シェア
長谷川ひとね
2023年3月29日 12:23
春が億劫だった新しい教室新しい友達生ぬるい風は不安をあおりただただ疲弊していた桜は圧倒的で貧相な私をなおさら貧相にしたでもあの日あたたかい風が背中をおしてくれた優しいひかりが強さをくれた桜が私を輝かせてくれたあなたを産むため一人で歩いていた道分娩台の上で名前に春をつけようと思った春が好きになっていた和風月名の詩 卯月(4月)