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#51【退院後3か月】退院後、どんな感じ?

2024年8月に開腹手術による子宮と両側卵巣全摘術を受けました。
辛い生理痛や重度のPMSから解放されて、「これからは、QOL爆上がりの更年期人生を謳歌するぞ~!」と、意気込んでいたのもつかの間、手術の合併症による”尿管損傷”が発覚し、治療を受けながらQOLダダ下がりの毎日を過ごしています…

***

今回は、術後3ヶ月の状態についてお話ししようと思います。

■子宮と卵巣を摘出して思うこと

手術するまでは、「身体の一部がなくなる」ことへの抵抗感が少なからずあった。
とくに今まで子宮や卵巣を意識して生きてきたわけではないのだけれど、いざなくなると思うと感慨深いものがある。
手術の前日、ずーっとお腹をさすりながら
「子供を2人も生むことが出来てありがとう…今までお疲れ様でした!」
と心の中で感謝しました。

術後、、、
信じられないぐらい、全く喪失感みたいなものはありません。
いざ採ってしまえば、そんなもんです…

■お腹の傷について

まだ少し痛みはありますが、鎮痛剤が必要なレベルではなく、日常生活に支障はありません。
先日、ついに”うつ伏せデビュー”してみましたよ!
ヨガも復活してがんばってます。
お腹を反る態勢がまだ難しいですが、まぁなんとか出来ています。

傷の見た目は、徐々にきれいになってきています。
初めて傷跡を見たときは
「これ、どうなんだろう…けっこう跡残りそうだな」
と思っていたのですが、ゆっくりですがきれいになってきています。
私はラッキーなことにケロイドにはなっていませんが、傷跡ケア用のテープは貼っています。
色々な種類を試してみましたが、ニチバンの「アトファイン」をリピートしています。
(テープの話は、別の記事で詳しくご紹介しますね)

そして余談ですが、、、

術後からずーっと糸が出ていたんです…

縫合部から糸が。
白っぽく半透明で太くて硬い糸が、3㎜ぐらい「ピンッ!」と出ていたんです。
そりゃもう、気になる。気になる。
でも溶ける糸だし、そのうちなくなるよね… と思っていたのですが、なかなか溶けない。
不安になって先生に聞いてみたら、
「溶ける糸だから自然になくなるけど、気になるようだったらピンセットで取りますよ」
とのこと。
「いやいや、自然になくなるなら大丈夫です!気長に待ちます。」
と私。だって、自分で抜いてみようと思って試したら痛かったんだもん(笑)

そうこうしているうちに、3ヶ月過ぎた頃には消えていました。
先生に抜かれずに済みました🤣

■ショーツは?

いまだに「マタニティショーツ」を履いています。
私は、おへその下から恥骨にかけて縦に15㎝くらいの傷なので、普通のショーツだと傷に被ってしまいます。
傷はだいぶ落ち着いてきているし、傷跡テープも貼っているのですが、ショーツがこすれると痛み・違和感があります。
ユニクロのシームレスショーツも試してみましたが、「傷を全部はカバーできないこと」と「逆に生地が薄すぎて傷を保護できず痛い」のが私の感想です。
その点、マタニティショーツはおへその上まで隠れるので、お腹をすっぽり覆えて傷も全部カバーできるし、生地もペラペラではないので適度な保護にもなってすごく良いです!

■体調の変化

私の合併症の諸症状は別として、それ以外でのお話しですが…
下腹部の冷えがなくなりました。
子宮筋腫のせいで、いつも下腹部が冷えていました。
風呂上りでも、下腹部だけが異様に冷たいんですよねー。
あの冷えがなくなりました。すごい寒くても、お腹を触ってみるとちゃんと暖かくて感動しました!(これが普通なんでしょうけど)

術後のぽっこりお腹は治りましたが、なんだろう……
子宮がなくなって腸が前面に出てきたせいか、子供のお腹のような?ごはん食べるとすぐにお腹が出るようになった気がします。
いや、太ったのか?!

■更年期症状

ホットフラッシュが…すごすぎる……🥲
レルミナを飲んでいるときからぼちぼち経験していましたが、卵巣なくなったら本格化しました。
首から、顔から、頭から、滝汗が出ます。
かと思えば急に寒くなる。
熱い寒いの繰り返しで、家では暖房をつけたり消したり忙しいです。

漢方薬をお試し中です。
(詳細は別の記事にまとめたいと思います)


通常でしたら、術後1ヶ月検診と3ヶ月検診で問題がなければ診察終了だそうです。
私の場合は、合併症を起こしているので、引き続き要経過観察です。。。

早くスッキリしたいよ~

※何か他にも聞きたいことがありましたら、コメントに書いてくれればお答えします!


#子宮筋腫 #チョコレート嚢胞 #開腹手術   #医原性尿管損傷 #尿管ステント #合併症 #退院後3か月






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