⑤子宮筋腫、発覚
生理の時の症状は相変わらずでしたが、めでたく32歳の時に妊娠をしました。
その時の妊婦検診で子宮筋腫があることを知りました。
その時点で筋腫の大きさは6㎝でしたが、特に胎児への影響も無さそうなので様子見で過ごしました。
「今は6㎝だけと、妊娠の影響で大きくなっているのかも知れないから、産後に大きさを見た方が良いかもね」
とのことでした。
なるほど、子宮筋腫があるから生理痛がひどかったのね…
納得。
原因がわかり、少しホッとしたのを覚えています。
筋腫の影響かどうかはわかりませんが、23週目(約5か月ちょっと)の時に切迫早産になりました。
2~3週間ほど入院したと思います。
入院中は24時間ずーっと点滴です。
何日か経つとだんだん点滴の流れが悪くなり、また別の場所へ針を刺します。
そのうちに刺す場所がなくなり、最後は手の甲です。これがまた痛い(T_T)
入院から1週間ほど経ったころからシャワーに入れるようになり、シャワーの時だけ点滴が外れることが幸せでした。
(点滴の針は刺したままで、上から防水テープとカバーでぐるぐる巻き状態にされます)
切迫早産の症状が落ち着き、血液検査もクリアになり、退院した時は「もう点滴攻めの入院はこりごり!」と思いました。
退院後、ほどなくして今度は逆子になりました。
次から次へと問題発生です…
ただこれは、逆子体操ですぐ治りました。
その後、無事に出産。
ですが、、、
これも筋腫と関係があるかどうかわかりませんが、出産時、陣痛は順調なのに赤ちゃんがなかなか出てこれなくて、吸引分娩になりました。
産後検診で筋腫の状態を診察してもらったところ、大きさは3㎝でした。
やはり、妊娠の影響で大きくなっていたんだろう、とのこと。
「この年齢でこれくらいの大きさは、珍しい事ではないので今すぐに心配することはないです」
と言われたので、ひと安心。
そのころ、周りでよく耳にしたことがあります。
-子供を産むと生理痛が軽くなる-
そんなウワサを真に受けて、「これで少しは生理痛がラクになるかな」とウキウキしていました。
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