サンタさん!プレゼント間違えてるよ…💦
いよいよクリスマスですね!
昭和世代である私自身の幼少期は、クリスマスプレゼントやクリスマスケーキなどとはほぼ無縁で、大人になってからも、独身時代はいつもこの時期は仕事が繁忙期でとてもクリスマスを満喫できる状況ではなかった…💧
ところが先日、私がフォローしている"アサ💮自分に「いいね」ができるようになろう"さんという方の記事を読み、すっかり忘れていたクリスマスの思い出が降臨したので、お話します(笑)
▼そのアサ💮さんの記事はこちら
私の地元の商店街では、毎年「歳末福引セール」というものを開催していた。
私はいつもこの商店街の福引が楽しみだった。
ハズレなしのガラポン福引だからだ。
絶対に何かしら貰える。
ビリは赤い玉。
景品はポケットティッシュかお菓子を選べる。
ビリから2番目は緑色の玉。
景品はなんだったかな…
たしか、商店街で使える100円ぐらいの商品券だったような……
記憶は定かではないが、玉の色は今でもハッキリ覚えている。
なぜなら、いつも赤か緑の玉ばかりで、あの赤い玉が出たときのガッカリ感はなんとも言えない(笑)
そんなある年、小学生だった私は毎年恒例の歳末福引セールのガラポン福引に挑戦した。
なかなかの行列。
張り切って並ぶ。
ガラガラを回す音が響き渡る。
誰しも前の人が何色の玉を出したのか、気になるところ…
玉が出る度に、みんなこぞって覗き込む。
私の何人か前の人が黄色い玉を出した。
緑よりも上だ。
「すごっ!黄色初めて見たなー!!」
…てことは、私の番でまた赤ばっかりじゃん!
なんてことを思いながら、いよいよ私の番が来た。
「そんな気合入れてませんよ」的に平然を装い(笑)、ガラガラを回す。。。
3回ぐらい回したところで、突然見たこともない色の玉が出てきた。(確か、シルバーだったような…)
周りがどよめく。
そして次の瞬間、鐘の音が鳴り響き
「おめでとうございま〜す!特賞が出ましたぁ〜〜!!」
大歓声が沸き起こる。
めちゃくちゃ恥ずかしい。
周りのおばさま方の熱い視線を受け、居ても立ってもいられない💦
赤い玉ばっかりはつまらないけど、特賞が出てもこれはこれで恥ずかしいものなんだな、と子供心ながらに痛感した(笑)
ところで、特賞って景品なんだろう…
ドキドキなんだけどー🤩
1番いい賞だから、すごいものなはず。
係りの人に連れられて奥へ行き、そこで景品を貰う手続きをするらしい。
さすが特賞だけのことはある。その場でもらえるティッシュやお菓子とは違うのね✨
ウキウキする私に係りの人が立派な封筒を差し出す。
どうやらこれが景品のようだぞ…
でも、封筒?
商品じゃないの?
え?現金?!🤩🤩🤩
なんて想像して喜んでいたら
なんと、、、
五木ひろしのディナーショーのペアチケット
、、、、、
小学生がもらっても全然うれしくないんだが…(笑)
(五木ひろしさん、すみません)
確かにすごいよね。
ホテルのディナーショー。
五木ひろしといったら、あの当時(今から40数年前)全盛期でしょ?
しかもペアチケットだよ。
でもね、、、💧
どおりで、周りのおばさま方が恨めしげに私を見てたわけだ🤣
結局、そのチケットは母の友人にプレゼントすることとなった。
ちなみに、私には何もお返しはなかったのであった…🥲
完
くだらない思い出話にお付き合いいただき、ありがとうございました🙂↕️