原稿進捗管理委員会の推しアプリ
こんにちは、滝沢です。
進捗管理委員会と名乗って、創作仲間を煽ったりするのが日頃のストレス発散方法です(クズ)が、実は自身の進捗管理がヘボすぎて、アプリにお頼りしています。
その名も
同人手帳!
株式会社フラットプラン(Flatplan, Inc.)さんが提供する、プロジェクト管理サービスです。
同人漫画家さんの利用を想定したつくりのようです。
それぞれのお仕事のスケジュール管理は紙の手帳で行い、作品ごとの進捗管理はこのアプリで行っています。
手順
①ログイン
⇒これはTwitterと連携するだけです
②ページ数と締め切り設定
まずページ数と締め切りを設定します。
これは1ページの文字数が決まっている場合はそのままでいいんですが
文字数で目標を設定する場合は「1ページあたり1000文字」などと自分なりの脳内変換が必要になります
執筆のスタート日と締め切りもカレンダから入力
③工程の設定
プロット、初稿、改稿………など自分なりの制作工程を設定します
滝沢はおおむねこんな感じで……
④各工程の予想作業時間
これが少し難関なのですが、各工程の作業時間を入力します。
プロットはどれくらいかなあ~とかぼんやり入力。間違ってても誰も怒りませんので!笑
大体自分が1時間でどれくらい書いてるか平均すると、なんとなく想像できるかなと思います。
私はいいときで1時間3000文字、悪いときで600文字くらいなので、平均して1時間1800文字。文庫1ページが600文字だとすると
アプリには
1ページ=0.3時間
と設定します。(画像は間違えて0.6にしてしまいました)
⑤作業時間の設定
小説だけを書いて生きていきたい……と願ってはいますが、なかなかそうはいきませんよね……。
1日で創作に使える時間を設定します。
これありがたいのは曜日ごとに設定できることなんですよね。
仕事が休みの前日なんかは、多めに使えたりするので助かります。
⑥スケジュール完成
全ての入力が終わると、カレンダーに矢印でスケジュールを表示してくれます。
この際に締め切りが無理な設定だったりすると
「1.74倍頑張りましょう」と言われたり、スケジュールの再考を求められます笑
⑦いざ進捗を入力
進捗を入力すると、全体でどれくらい進んだかを表示してくれます。
ここでまた遅れ始めると「1.48倍がんばれ」という具体的な数字で励まされます。
⑧同人手帳の思わぬ恩恵
実は、これ進捗を客観的に管理……も大事だと思うんですが、この進捗入力のバーをいじりたくてPCの電源つけたり、「もう1ページがんばろうか」みたいなモチベーションになったりしています。
これは思わぬ恩恵でした。
以上、進捗管理の推しアプリのご紹介でした!
(画像引用:「同人手帳」より/入力内容は滝沢の事例です)
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