2020年お世話になりました
師走の繁忙期に突入しますので、少し早いですが2020年の小説のお仕事を振りつつ、今年最後のブログ更新です。
2月【電子】
「霊感男子はキスをねだる」(ラルーナ文庫オリジナル/画 猫柳ゆめこ先生)
5月【漫画】
「コンビニシンデレラ~βの俺が人気俳優の番になるわけがない」(BL宣言/漫画 ことの先生)※原作を担当
9月【文庫】
「保育士は獅子親子に愛される」(セシル文庫/画 鈴倉温先生)
10月より順次連載【漫画】
「守銭奴騎士が俺を泣かせようとしています」(DeNIMO/漫画 おおきいき先生)※原作を担当
11月【文庫】
「キバも劣情もこわくない ~過保護な獣のいる暮らし」(シャレード文庫/画 サマミヤアカザ先生)
12月【電子】
「九尾の狐と社畜花嫁の癒し婚」(アスタリスク・ポミエ文庫/画 蘭蒼史先生)※12/5発売です!
以上6作品に携わらせていただきました。
2017年5月に電子書籍を商業配信していただき、2019年4月には単行本で紙書籍を初めて出していただきました。
数えてみると電子6作、紙書籍3作、コミカライズ2作、
個人電子出版(Kindle)は7作でした。今年はたくさんの方のご協力により、同人誌新刊をなんとボイスドラマ付で頒布することも叶いました。
「自分好みの濡れ場が書きたい」とはじめたWEBへの小説投稿ですが、お仕事として書かせていただくようになって、ウンウン悩んだり編集さんに相談したりする中で、頭の封鎖されていたトンネルがプチプチと開いていく(なんの音?)ような感覚がありました。
なんだろうなーって思っていたんですけど、読んでくださる方をさらに意識した思考とか、そこにあったけど使っていなかった領域みたいなところの詰まりが取れていっているのかなあ思ったりしています。
そうだったらすごい脳トレになってますね……
現在は楽しい異世界ものを執筆中で、来年はさらなるチャレンジの年にしたいと思います。(また作品がみなさまにお目にかかれますようにと願いつつ)
もちろん著者名や原作者として私の名前を載せていだいてますが、イラストや漫画を担当してくださった先生方のお力で、キャラに命を与えていただいだきました。制作にはたくさんの方に関わっていただき、チームで作品を世に送り出しているのだなあ、とあらためて勉強になりました。コロナ禍の中、本当にお世話になりました。
何より、作品をお迎えくださった皆様、新作情報のPRにご協力くださった皆様に心よりお礼申し上げます。いただいた感想のお手紙やツイート、レビュー、一生の宝物です。こんな風に受け止めていただけるのだな、と今後の参考にもしています。
今年は、LINE公式やサイトを開設するなど、知っていただくための試行錯誤もしました。よかったらつながっていただけると幸いです。
今年のブログ更新はこれが最後となります。少し早いですが、2020年も本当にお世話になりました。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
滝沢晴 拝