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デビュー3周年を迎えます

こんにちは、歩数で苗を育てる「ピクミンブルーム」というアプリを始め、紫ピクミンとやらがどうしても他人と思えない滝沢です。

まるで自分を見ているよう…

4月1日で、紙書籍デビュー3周年を迎えます。
おかげさまで書籍5作、電子書籍7作(電子は2017年~)、コミカライズ2作を商業作品として世に出していただきました。(以下並べたのは書籍5作です)

ポートフォリオはこちら(滝沢の個人サイト内、作品情報)

WEB投稿していた「守銭奴騎士が俺を泣かせようとしています」が書籍化されたのが2019年4月1日。まずは3年続けたい、というのが目標だったので、こうして節目を迎えることができてとても嬉しいです。
応援してくださる皆様のおかげです、本当にありがとうございます。

自分好みの濡れ場を書きたい、と無料投稿サイト「ムーンライトノベルズ」に投稿を始めたのが2016年11月。かつてTLを少しだけ書いたことがあったんですが、ムーンライトノベルズと出合うまでは、自分にBLを書く権利(?)があるなんて思ってもいませんでした。
もちろん小説の作法や決まりなども知らず、起承転結がなんたるかも知らない状態で、ただただ自分が「こんなふうに読めたら気持ちが良い」という感覚だけで書いていました。
そこで「面白かった!」と感想をいただけることが嬉しくて嬉しくて、小説を書くことに依存気味なところまであったりして。
今は商業の書き下ろしを中心にやっていますので、あまり投稿していないんですがムーンでお見かけの際は読んでいただけると嬉しいです。

私はもともと運が良くて、大体いつも人に助けられたり手を引っ張ってもらったりして物事がうまくいくことが多いです。
文筆業も例外ではなく、日々綱渡りような状況のなか、いろんな方のお力添えと、何より読者さんの励ましでなんとか作家として立てているような状況です。(もちろん、なんとかならないこともありますが…)
ほんとうに幸運なことだなあとしみじみ思います。
この感謝を忘れず、5年、10年と作家として活動できればと思っています。

少し弱音を吐きますと、本当に情けないんですけど、自分の底の浅さは自分が一番よく知っています。それが作品でばれてしまう(ばれてしまった)のではないかと毎回ドキドキしています。
一番のやりがいは「面白かった」「読んでよかった」と言っていただくことなので、そのためにも知識量を増やすのと同時に、センスを磨いたり価値観をアップデートしたりと精進していきたいと思います。底の浅さがばれないように(笑)
でも好きなこと(私の場合小説を書くことですが)のために何かに取り組むのって、楽しいですよね。学んだことと感じたことが、脳内のどこかでプチプチとつながっていく感覚がとても好きで、そういうとき「学ぶことに年齢制限なんてないんだな」って思います。
自分のさび付いたアンテナに気づくこともしばしば。頭上のアンテナはさびを落としてもっと広げ、足下はもっと深く根を下ろして、読んでくださる方の感情を揺さぶるような作品が書けるようになりたいです。
この年(39歳)になって、これまでで一番夢を追いかけているような気がします。楽しいです。

3周年の感謝を込めて、TwitterのフォロワーさんとLINE公式の登録者さんに既刊サイン本を差し上げる企画を実施中です。
よかったらご応募いただければと思います。4月1日正午締め切りです。

画像をタップするとTwitterの企画案内に飛びます
LINE公式の登録はこちらから。29日にもう一度応募フォームを送ります

今後の予定ですが、3/29に電子新作の連載「青春のやり直しは異世界で~死神が俺を好きすぎる~」(DeNIMO/画 にむまひろ先生)がRenta!さんなどで順次スタートする予定です。
年内は、あと2~3作ほどお披露目できるかと思います。
お恥ずかしいほどの遅筆で、年間4作が精一杯なのですが、どこかでお見かけの際はお手に取っていただけますと幸いです。

たった3年、されど3年。たくさんの方に支えていただき、小説を書き続けることができました。心よりお礼を申し上げます、そしてどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

2022.3.27 滝沢晴 拝 
※4/1当日は不在にしますので、企画のお知らせもかねて早めに投稿しました。


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