そういえば自然分娩してたわ ある意味プロフィール的散文その4
稽留流産から一年後くらい(ほんと適当ですみません)。
なんと第二子を授かった。
予定通りだと、上の子とは7つ離れることになる。
子宮内がキレイになったことで妊娠したんだろうか…。
あの時の看護師の「キレイになりましたー🎵」がなぜだかリフレインする。
まあその子宮さんも後にさようならするんだけど。
長女には稽留流産後「申し訳ないが一人っ子で宜しく」と伝えており、とても残念がっていたのでさぞ喜ぶだろう。
頃合いを見て伝えるとやはり喜んでいた。
娘「女の子だといいなあ」
私「どっちでもいけど、どっちかというとママも女の子がいいなあ」(酷い)
夫「イヤイヤ、男だろ!キャッチボールするんだから」
のちにエコーで男の子と判明。
私「お下がりが使えんのか…」(酷い)
娘「えーっ!…まあいいかぁ(´∀`)」
夫「キャッチボールができる!」
私の心の声「家事育児ほぼやらないアナタがキャッチボールやるなんてホントかよ😒」(酷い)
そもそも年齢が離れ過ぎてお下がりで使えるものなんてほぼない。
今回は自然分娩(経膣分娩)で産んでみたいと思った。
帝王切開がイヤと言うよりは、自然分娩を経験してみたいと思ったのだ。
夫にスリッパをなげつけるのもなんだし。
長女出産でお世話になった産科と、稽留流産処置の産婦人科は一度帝王切開したら次も帝王切開で産んでもらう、という方針。
なので極力自然分娩を薦める産科さんを探して相談し、今回は自然分娩で頑張ってみましょうということになった。
ちなみに一度切ってるので陣痛促進剤は使用できないらしい。(昔の話です。今はどうなのか知りません)
もし、またしても大きくなってしまってるのにゴネて骨盤内に降りて来ない際は帝王切開になるとのことだった。
そして時はあっという間に過ぎ(というより妊婦ライフをもう覚えていない)、予定日が近づいてきてしまった。
またしてもマイベビーは降りて来ない、子宮口も硬いまま、推定3200は超えてる、ときたもんだ。
「あと一週間待って兆しがなければ帝王切開の日程を決めましょう」と先生。
内心、また腹切るのかよ…と思いつつ、仕方ないので了承。
けど、私のボヤキを察してか、帝王切開の相談日2日前に産まれて来てくれた(о´∀`о)
あぶねー、また導尿されるとこだったよ(本当にイヤ)
陣痛の痛みが初体験の私は、下痢の腹痛と区別がつかなくて、とりあえず一晩痛みを耐えてみる。
翌朝、やっぱり痛すぎる!そしてなんか痛みも規則的になってる気がする。
ということで産科へGo。
子宮口1.5センチほど開いてた(°▽°)
ここからさらに確か8時間程苦しみ、会陰切開→吸引で長男誕生。
今回は産まれたてベビーとすぐご対面😭
いや〜想像してたより痛かったし、いきみを我慢するのも辛かった。
しかし(私の場合)帝王切開より産後はすごく楽だった。
産んだ当日の夜は興奮して眠れなかったけど、とても幸せな気分で過ごした。
ただ、身体は楽だったがこの産科は基本的には完全母乳だったので、そこは辛かった。
母乳の素晴らしさは知ってはいるが、出ないものは出ない。貧血もちなのもあってか、本当に出ない。
なかには母乳が出なくて悩んでしまう真面目なママさんがいると聞くが、私は全く悩まなかった。
やれることは全てやった。
それでも出ないものは出ない。
ミルク🍼に助けてもらおっと(´∀`)
てな具合。
無事に予定通り退院、そして忙しい日々が過ぎて行き、十数年後にまた婦人科のお世話になるのであった。