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水素でスイスイ!

脱炭素社会に向けて、急激に世の中が動いています。
今朝のNHKおはBizでは水素燃料のフェリーについて特集していました。
国内の船舶のCO2排出量は1000万トン。その量は航空機の排出量と同じで、CO2削減の対策は喫緊の課題とのことです。そこで、尾道のツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社が欧州の会社と共同開発してこのたび竣工したのが、その名も“ハイドロびんご”という遊覧船。
このスイスイと海上を移動する水素使用のフェリーは世界初だとか・・・?
燃料を100%水素にすると膨大な量の水素が必要なこと、水素の供給網がまだまだ不十分とのことで、今回は軽油と水素のハイブリッド(ハイブリッドとは異種の組み合わせのこと)エンジンだそうです。
この船は、沖合に出ると水素エネルギーを幾分多めにすることで、CO2排出を従来の半分以下にすることが可能となったとのことです。

究極のクリーエネルギーの水素を使用している水素船 ”はいどろびんご”。
これからこのように水素を使うことで、Co2排出削減につながる技術開発がまずます隆盛となっていくことでしょう。

そういえばオリンピック期間中に灯されていた”聖火”も水素エネルギー。
おそらくパラリンピックも同様でしょう。
これから水素が益々身近なエネルギーとなっていくのかしら・・・?

ただし、究極のクリーンエネルギー、”水素”は燃えやすい性質がある為、何重にも安全性配慮を施し、安全性への信頼が十分が高めていって欲しいです。さらに供給網も万全となりあちこちに水素ステーションができて欲しいですね。
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社は将来的には水素100%のエネルギーで運行する船も欧州の企業と連携をして開発をしていくとの報道です。この会社も2013年比46%削減目標の2030年とカーボンニュートラル宣言の2050年をしっかり見据えて技術開発をしていく企業です。

その頃は、私たちはスイスイと移動できる乗用車の開発も期待したいですね。

このように、2030年、2050年を見据えての技術革新を重ねている企業が増加していって欲しいです!

海でも脱炭素 “国内初水素船”|おはBiz キーワード解説|NHK NEWS WEB

世界初!水素燃料のフェリーがお披露目 広島・尾道市(HOME広島ホームテレビ) - Yahoo!ニュース

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