いよいよ気候変動の科学的根拠の実態が発表されそう!
日本の夏は暑くて湿度が高いく、熱中症で搬送される人が後を絶たない。こんな時期にオリンピックを開催せずとも、前回の東京オリンピック同様にもっと気候のいい10月にすべきでは?と言われていたが、日本政府とIOCは7月末から8月初旬と最も暑い季節に開催している。選手の皆さん、本当に大変で気の毒だと思います。そんな中の熱戦にエールを毎日送ります。
さて、本日の日本経済新聞のピリタ・クラーク氏の寄稿によれば、国連の気候変動による政府間パネルIPCCはこの8月に第6回目となる報告書を発表するそうだ。
この発表に、皆さん注目して欲しい。
ご存知のように昨今の気候変動が原因と思われる異常気象とそれに伴う災害の数々。
もはや気候変動は北極の氷やヒマラヤやシベリアの永久凍土が溶け始めているという、私たちの生活とは遠い存在のものではなく、目の前に起こりうる危険になりつつあるとのこと。
この夏、カナダでは最高気温が49度以上となり山火事で村が消滅。ドイツ、中国の洪水も気候変動による異常気象がもたらしているという。
日本でも、昨今の○○年に一度の大雨とニュースで言っているように、大雨による被害が毎年発生している。
このように私たちの生活に直結する危険が頻繁に発生するようになった科学的根拠を網羅してのIPCCの報告書になりそうだ。
もう待ったなしの気候変動への対応・・・遅れると最終的には地球もあなたの国も地域も会社も家族も持続できないかもしれない・・・そんな危機意識が今必要なので是非注目して欲しい。