企業の「非財務情報開示の充実」 ~岸田新総理 所信表明演説から ~
本日、岸田新総理が所信表明演説を行いました。
総裁選の時から抱えていた、「新しい資本主義」として“成長”と“分配”の4つの柱を掲げています。
その“分配”の方での第1の柱として、
「働く人への分配機能の強化です。企業が、長期的な視点に立って、株主だけではなく、従業員も、取引先も恩恵が受けられる「三方良し」の経営を行うことが重要です。非財務情報開示の充実、四半期開示の見直しなど、そのための環境整備、進めてまいります。」
岸田総理のおっしゃる、非財務情報とは、ハレの日製作所が今まで、動画制作、そして、SDGsの観点から、繰り返し発信してきた企業の「見えない資産」のことです。
企業が持っている財務情報は、決算報告書というカタチで公にしていきます。ですが、お金と同時に大切な企業の”数字では表せない資産”すなわち、”非財務情報”は開示しても利益には直結しないのでなかなか開示は行われませんでした。
もちろん、ホームページにて、創業の精神・企業理念・行動指針・社長挨拶を掲載されている企業多いです。ですが、これからの時代、社会が企業に対して求めるもの、お客様になる人が企業を選ぶ時の材料として、現在山積する社会課題に対してどのような対応をしているかを含めた、”非財務情報開示”は大事な要素となってきます。
すなわち、これが企業にとっては調達先の選定、個人にとっては購買時の判断材料になってくるからです。
ですが、我が社は何もしていないから開示できる材料がないと考えている企業が多いのも事実です。でも必ず開示できる“非財務情報”って必ずあるものです。それをハレの日製作所は一緒に探して開示までするお手伝いをします。
非財務情報はどのように開示したらいいのかという質問だけでも結構です。
ハレの日製作所まで、お問い合わせしてください。
岸田総理の所信表明演説はこちらです。
#非財務情報開示