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年の瀬の松江・出雲ひとり旅 一畑電車で出雲大社へ。蕎麦ではなく焼きそばを食べる2日目

私の旅の朝は早い。
7時前にはチェックアウトして、朝の宍道湖を見に出掛けた。

静かな宍道湖の湖畔でひとりぼんやりする

今日も天気はイマイチ。
風がない分思ってたほど寒くはないが、眺めているうちに雨も降り出してきたので退散し、繁華街の方へ歩く。

どこかで朝ごはんを食べたいが、モーニングでも開店は9時以降のところが多く、一番早くから空いていた、カラコロ工房に行くことに。

元銀行の建物を活かした素敵な空間でモーニングをいただく。

注文を待つ間に素敵な空間を眺める
朝からしっかりエナジーチャージ

それから歩いて松江しんじ湖温泉駅へ向かう。
一畑電車でいざ出雲大社へ。

先頭の席を陣取る

前から乗ってみたかった一畑電車。
宍道湖の北側を走るので、湖がすぐそばに広がる素晴らしい眺め。

一度乗り換えて、1時間ちょっとで出雲大社前駅に到着。

ステンドグラスが目を惹く駅

駅を出るとそこはもう賑やかな出雲大社の参道で、私はまっすぐ参道を進んだ。

この鳥居を抜けたら松の参道が続く
立派なしめ縄の拝殿

年末でもたくさん人がいたので、年始はきっと大混雑なんだろう。
記念に縁結びのお守りを購入して、参拝を終えた。

その後は気になっていた古代出雲歴史博物館へ。


全部本物の銅剣には圧倒された
古代の出雲大社の柱の遺構
平安時代の出雲大社のイメージ

出雲大社の歴史、古事記や神話の話などを興味深く見学。わたし的に面白かったのは、プロジェクションマッピングで学べた国引き神話。出雲国の成り立ちに関するこの神話から、古代、この地域は朝鮮半島や能登との交流が盛んだったのかなと想像していた。

見学後、稲佐の浜へ。
出雲大社から稲佐の浜を結ぶ神迎えの道は、趣ある古い民家が並んでいてとっても素敵だった。

奥に海が見てきた!
稲佐の浜に到着。天気の悪さでさえ神々しい感じに見える
到着するや否やひどい風雨に晒される。
日頃の行いを省みるべきなのだろうか。

雨風が和らいだタイミングを見計らい、出雲大社方面に戻る。気に入ってしまった神迎えの道を通って。

さて、お昼を食べたいが、出雲そばのお店はどこも大混雑か売り切れ。
そこで私は近くの町中華に入ることにした。

おすすめらしい大社焼きそばなるものを注文してみる。

出てきたのがこちら

2種類のソースで自分で調味するらしい。
このソースが美味しくて、あっという間に完食。出雲そばを食べたいと思っていたが、巡り会えた大社焼きそばに感謝。次回出雲に来た時も、ぜひ焼きそばの方を食べたいな。

お店を出たら、なんと綺麗に晴れていた。
その後は出雲大社の参道や道の駅で買い物。出雲蕎麦をお土産にして、年越し蕎麦で食べることにした。

出雲大社から出雲空港へは、1日1便のリムジンバスが出ているようで、それで空港へ。

出雲大社から空港までの道は大渋滞で、結構ギリギリだった
搭乗して見た美しい夕日

そしてあっという間にJALで羽田へ。
年末の短い1泊2日の山陰ひとり旅。
2024年を無事乗り切った自分への慰労旅となった。
2025年も仕事に旅に、自分のペースで楽しめる時間がたくさん作れますように。


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