辞める勇気
こんにちは。新卒で退職して2週間が経ちました。
突然ですが皆さんにとって「辞める」というのは簡単なことですか?
私は二週間前に新卒で入社した会社を一ヶ月で辞めました。
理由は一身上の都合、としておきます。
4月中旬から「やめたいな~」という感情になっていました。
その時点では同期にも「やめても仲良くしてね!」と半分冗談で言えるくらいでした。
しかし本当に限界が来たときはさすがに冗談を言っている余裕もありませんでした。
私は「辞めたい」から「辞める」決断に変わった瞬間がありました。
そしてすぐに行動に移しました。
「突然のご連絡で申し訳ありません。辞めさせていただきたく、ご連絡いたしました。」
と上司に連絡をいれました。
多分、いや本当に人生で一番勇気を振り絞った瞬間でした。
まず誰に言おう、いつ言おう、どう言ったら納得してもらえるだろう。
止められんじゃないか、怒られるんじゃないか。・・・
実際そういった不安が尽きませんでした。
多分仕事を辞めたことがある方なら共感していただけるはずです。
今仕事を本気で辞めたいと思っている人、我慢していませんか?
私は思うんです。
我慢の限界が来てからでは、精神状態がおかしくなってからでは手遅れだと。
そこまでして働く理由は何ですか?
自分を追い詰めてまで働く必要ってあるんでしょうか。
周りの目が気になるから?申し訳ないから?
それとも辞めづらい状況にあるからでしょうか。
でも辞めづらい状況ってなんですか?他人に迷惑がかかるからですか?
多分どれもそうですよね。
「辞める」って本当に勇気と体力がいることだと思います。
少なくとも良心がある人であれば、ですが(笑)
私は学生時代のアルバイトですら自ら辞めた経験がありませんでした。
今考えると、新しいことに挑戦したかったのに辞める理由も勇気もなかったから依存していたような気もしますね。。
そのくらい辞めるって難しいことですよね。
じゃあなんで新卒一ヶ月でやめたの?ってなると思うんですよね。
このままでは自分のためにならないと思ったから。
「辞めたい」と考えている時間は私にとって不要な時間だったんです。
だから勇気を出して「やめます」と言いました。
「やめたい」ではないです。「やめます」です。
「辞めたいのですが…」って相談ですよね?
相談したいわけではないですよね??
もう自分の中で「やめる」と決まっているはずですよね。
であれば「辞めます!」ってはっきり言えばいいんです。
言っちゃえばあとはサインと印鑑を押すだけです。
…といってもこれが簡単なことではないですよね。
すぐ出来たら苦労しないですよね、、、
だからこそ、「なんでやめたいのか」をもう一度考えてみてください。
必ず理由があるはずです。理由があるから悩んでいますよね。
たしかに辞めた後のことが不安かもしれません。(転職先が決まっている場合は別ですが)
でも辞めてから考えたってよくないですか?
一度自分と向き合う時間も必要だと思います。
私は実際に退職をしましたが、ポジティブに考えれば自由な時間がたくさんあって次にしたいことをじっくり検討できます。
ネガティブに考えるならば、お金がないし将来の不安が募ることでしょうか。
けれど精神を削ってまで会社に行っていた時間に比べたら遥かに落ち着いているし有意義だと思います。
(予定がなくてだらけてしまいがちなのでそこは改善する必要がありますが)
とにかく「やめたい」と思っている時間は無駄だと思います。
執着してしまっては余計に辞めづらくなると思うんです。
切り替えが早ければ早いほどきっと何かチャンスが巡ってくるかもしれませんよ。
私が一番しんどかったことはお世話になった人や同期にやめる旨を伝えなきゃいけなかったことです。
「申し訳ないな…」と本当に胸が痛かったです。
でも自分の人生なんです。
自分の人生なんだから自分で決めていいんです。
たとえ後悔しても自分の決めた道なんです。
思った通りに行動してみてもいいんじゃないでしょうか。
私は幸い、周りには非常に恵まれていました。
会社の方々もとても優しく見送ってくださいました。
同期のみんなも心配してくれて、「決めたことなら応援してるよ!」と言ってくれました。
家族も友人も応援してくれました。
私は一人じゃないんだって改めて実感したんです。
「辞めた決断」は間違ってなかったんだって本気で思えました。
同時に、周りの支えがあったからこそ決断できたことでもありました。
自分一人で悩むのでななく、きっと理解してくれる人は少なからずいます。
だから自分の選択、決断には自信を持っていいと思います。
私もそう信じて新たな人生を切り開こうとしている途中です。
たとえニートでも堂々としていて「自分の夢に向かって頑張るんだ!」って言っている人の方がかっこよくないですか?(笑)
だから一緒に頑張っていきましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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