気も我も強いわたしたち
KEIJU / backseat feat.Kvi Baba & tofubeats
出来ないことなんて、ない
ないない
限界なんて決めなきゃいい
できるかできないか考えて悩みだすまえに
1歩踏み出しちゃえ
本来、考えるまえに動いてしまうタイプなのに
変な癖がついちゃって
動くまえに立ち止まって考えてしまう
それはそれで思慮深くて良いのかもしれないけど
直感で選ぶほうが得意なわたしの
本来の自分自身の良さは損なわれている
周りの目とか
周りの期待に応えなきゃとか
ちゃんとオトナやってきたんだな、わたし
しかし周りの目より
周りの期待より
在りたいように自分が在ることが大事だし
だからもう考えるのやめるー
やりたいようにやるー
軽やかにしなやかに
1歩1歩
我が道進む人になりたい
なりたい、じゃなかった
なれるなれる、なる
ジャパニーズHIPHOPがすっきです
日本語って美しい
日本語の歌詞を聴くたびおもう
英語とか韓国語の曲も
聴いててとても心地よくてだいすきだけど
日本語の曲の
独特なやわらかい響きが
きもちいい
そう、日本語のやわらかさには
包まれるような独特の雰囲気がある
KEIJUとtofubeatsといえば
この曲、7年前!!?
7年前も経ったのかぁ
つらいだけじゃないって知ってた、って言えるのは
つらいことを経験したからだろうなぁ
つらい中にも
なにかしら喜びを感じることはあって
つらいの中で
その喜びに気付けたからだろうなぁ
仕事がつらくて
毎日つらさに負けて泣いてた時期があります
でもわたし1人がつらかったわけじゃなくて
つらさをシェアしてる人がいて
つらさのシェアなんてのは
誰ともしないほうがいい気がするけど
彼女とはシェアすることになってしまって
何度も泣きながらご飯を食べたし
誰もいない駐車場でもたくさん泣いた
でもぎりぎりのところで
ほんのささやかなことを見つけて
笑いあって
どん底でもどうにかして笑うことをやめないから
わたしたちが抱えてるつらさが伝わらなくて
だから誰にも手を差し伸べてもらえないんじゃないか、
って言い合いながら笑って泣いて
なんとか持ちこたえてきた
つらいながらも笑ってないと
ほんとうに折れてしまうことを
お互いわかってたよね
なんかねぇ、そうやって
わたしたちは
強くなってしまったねぇ
強くなったことは
お互いにとって良いことなのかねぇ
わかんないねぇ
でもあの時期、
どちらも自分ひとりだったら
持ちこたえられなかったよねぇ
お互いに気も我も強いわたしたちだから
あの時期をこえられたし
今があるよねぇ
って、昨日
ふたりで話してて
ほんとにねぇ
気も我も強いから
大変なこともあるけど
そのおかげで今があるのは
事実なんだよね
気も我も強いわたしたち
痛し痒しで
愛おしい