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【ライブレポ】いきものがかりのみなさん、こんにつあー!! 2024〜あなたと!わたしと!みんなで!歌いまSHOW!!〜@センチュリーホール
2024.04.20
センチュリーホールで行われたいきものかりのライブに行ってきました。2人体制になって初めてのツアー。ホールツアーは12年ぶりだそう。
わたしが初めていきものがかりのライブに行ったのがNEWTRALのアリーナツアーだったのでいきものがかりのホールツアーを見るのは初。
ツアーが始まったのが2月だったので、この日がくるまでセトリネタバレを避け、既にライブへ行ったフォロワーさんたちのネタバレなし感想(フォロワーさんたちに感謝……)を見て、あの曲は歌うだろうな〜この曲聴きたいな〜と、いろんな想像を膨らませながら当日を迎えました。
さてさてライブの感想の前に……
今回初の試みでいきものがかりはとあるグッズを出しました。
まずその一つがこちら!
![](https://assets.st-note.com/img/1716815546318-2yBqOqkStT.jpg?width=1200)
いきものがかり初のアクリルスタンドです!!!
わたしは普段アイドルのオタクもしていてアクスタは結構持っているのですが、まさかいきものがかりのアクスタを手にする日がくるとは……(歓喜)
舞い上がるオタクはとりあえず写真を撮る。
![](https://assets.st-note.com/img/1716816175072-9tWxRjp6Gq.jpg?width=1200)
もう一枚撮る
![](https://assets.st-note.com/img/1716816365824-aKfkT2JYvW.jpg?width=1200)
そしてもう一つ今回のライブで重要なアイテム……
![](https://assets.st-note.com/img/1717334887243-aJ04ZHIRFT.jpg?width=1200)
ペンライトです!全部で五色に光ります!
わたしは普段アイドルの(以下略)
他にも今回のツアーグッズには可愛いポシェットやイッキーモンキーのタオルもあるので気になる人はいきものがかりのサイトへ!
開場
開場して席に座って、そわそわしながら始まるのを待つ。周囲を見渡すといろんな年代の方々がいて、本当にファン層の幅が広いなぁと感じました。
スクリーンにはペンライトの説明が流れていて、このペンライトいつつければいいのか?という疑問はすぐに解消された。
いよいよ開演
客電が落ちてスクリーンには◯をモチーフにした映像。ステージにはバンドメンバー、そしていきものがかりの二人の姿が。水野さんがピアノのイントロを弾き始める。真っ暗になったスクリーンに現れたのは「誰か」の二文字。
そして聖恵ちゃんの歌声が響く──
どこにいるの 声を聞かせて
ライブ前にセットリストの予想をしていて、今回は1曲目は『誰か』かなぁと考えていたけれど、この始まり方にはドキドキしましたね。
緊張感が漂っていてどこか厳かな雰囲気。1音も聞き逃すまいと全集中して曲を受け止める。聖恵ちゃんは白い衣装も相まって神々しかったな……。
2曲目『ありがとう』
この曲も歌うだろうな〜と思ってたけど、ここに持ってくるとは!という驚き。でも1曲目の緊張感からここでフッと空気が和らぐ感じがしていいなぁ。
続いて『きっと愛になる』ではスクリーンに歌詞が表示されてより心に染み入る。
3曲目歌い終わったところで最初のMCコーナー。
ライブ恒例の「こんにつあーーーー!」の挨拶や、
名古屋はいきものがかりがデビューして始めてツアーで追加公演や追々加公演をやった地でもあるというエピソードトークをして次の曲へ。
いよいよペンライトを使うときがきました!!
そしてこの曲からようやく席から立ち上がる。
『キミがいる』聖恵ちゃんの可愛さが炸裂してた〜!
『ときめき』『うれしくて』とプリキュア関連の曲が続きます。「ときめき」のライブアレンジカッコよかった!特に玉田豊夢さんのドラムが最高でした。
きらきらした3曲目が終わり再びMC。
ここでまた着席。
ペンライトつけたはいいけどいつ消すの?ということで、みんなで一斉に消すペンライト消灯式が行われ、
アルバム曲から『やさしく、さよなら』
この曲の時は水野さんはピアノを弾いてました。
お、この曲はピアノなのか!となった。
聖恵ちゃんの歌い方も胸がキュッとなる切なさ。
ライブで聴いてより好きになった曲。
『コイスルオトメ-激情編-』
1番はハンドマイクで、2番からはスタンドマイクを使って歌うんですけど、この演出(ハンドマイク→スタンドマイクの切り替え)初めてやったのってデジタルフェスのときだったかな。当時観たときやばぁぁ!!ってなった記憶があります。
スタンドマイクっていいですよね……。
歌い方も1番は可愛らしく恋する相手の気持ちをぽつりぽつりと語るように歌い、2番から一気に相手への感情が溢れ出て情熱的に歌い上げる姿に痺れました。
そしてなんといってもこの曲は照明の使い方が素晴らしかったです。ときどき聖恵ちゃんのシルエットが壁面に映るのが美しくてねぇ。こういうシルエットを活かした演出も大好きです。スタンドマイクにシルエット……好きな演出盛り盛りで大優勝です!
ラストの水野さんのギターソロも本当に本当に本当にカッコよくて、このミズノヨシキスーパータイム(勝手に名付けるな)もコイスルオトメの見所のひとつです。コイスルオトメの気持ちを代弁するかのような熱い演奏。もう想いというか叫び。圧倒されました。
このギターソロの間に聖恵ちゃんは衣装替えのため一旦捌けたので、しばらくの間水野さん1人でMCを回します。客席からは「社長〜」と水野さんを呼ぶ声も。
ここで行われたのは会場にいる人たちの年代調査アンケート。10代から80代まで幅広くて改めて驚かされる。このアンケートの最中に衣装替えを終えた聖恵ちゃんも登場。2人のMC(漫談?)が始まります。
このときの2人の距離感が近くて!!え!?そんなに距離詰める????ってなりました笑
次の曲は皆さんも歌いますよ〜ということで
『笑顔』はわたしたちも口ずさみながら楽しんで、
(口ずさむというか結構歌った)
次の『YELL』ではイントロが始まると拍手が湧き起こる。こういう客席のアクションもライブって感じがしていいですよね。
YELLが発売された年はわたしは中学生で、ちょうどこの曲が発表されたときにクラスでいつも一緒にいた友達が転校することを知ってこの曲を聴いては毎晩泣いてたなぁ……なんてことをYELLを聴くと思い出す。この曲に限らずいきものがかりの曲にはこれまでいろんな思い出があって、いきものがかりは「好き」とか「応援」とか「推し」とか飛び越えて「人生」だなぁなんて最近思います。
『YELL』が終わり次の曲は──
『月とあたしと冷蔵庫』
ああ……ありがとうございます(合掌)
ライブでやるのは2013年のツアー以来?
このときのツアーのとき受験生でライブは行かなかったんだよなぁ。水野さん鍵盤を弾いてたって当時知ったときめっっっっちゃ行けないのを悔やんだ。
いつかライブでまたやってほしいと願っていたので嬉しいです。それだけじゃなくて、この曲は山下曲でもあるのでね……。演奏してくれて本当にありがとうございました。原曲ではハーモニカだったところを今回は本間さんが鍵盤ハーモニカを弾いててそれも良かったなぁ。ありがとうございました。もう感無量……となったところで、ここから盛り上がりゾーンに入っていきます。再びペンライトを光らせ、立ち上がる。
『気まぐれロマンティック』
これは自然と身体が動いちゃう!
ペンライト片手にサビの振りするの難しくない!?
『青のなかで』『ブルーバード』では会場が青に染まる。『ブルーバード』の始まり方がなんでもアリーナのときを彷彿させるような感じで興奮した。
この前奏から始まるの大好き。
今回のアレンジもカッコ良かった!ラスサビの時に一瞬バンドの音が止まって聖恵ちゃんの声だけになるところ最高だったな〜〜。もう会場の熱気も高まってきたところに極めつけのこの曲!
『じょいふる』
この瞬間わたしはペンライトを置いてタオル回しに全力を注いだ。体力の限界に挑戦……。これから年を重ねても、じょいふるのときにはしゃげる体力を持つことが今後の目標です。
じょいふるが終わると、サポートメンバーたちは捌けてステージにはいきものがかり二人だけに。
最後は『SAKURA』を聖恵ちゃんの歌声と水野さんのギター1本で披露。会場中のペンライトがピンクに灯って綺麗でした。
演奏が終わり、二人とも退場。
そして、ここからアンコール。
聖恵ちゃんと水野さんが再び登場。
水野さんはピアノで始まったのは『風が吹いている』
この曲もみんなで歌いましょうということで、スクリーンに歌詞が映し出される。わたしたち観客だけの歌声になったときなんかグッときちゃいました。
バンドメンバーたちも登場して続いて演奏されたのは
『帰りたくなったよ』
この曲の時に会場のペンライトの多くがオレンジ色だったのが凄く印象的でした。『ブルーバード』や『青のなかで』のように分かりやすい色はタイトルや歌詞に入ってないのに、みんなの共通したイメージが一緒なのに感動しました。
ラストは『◯』
アルバムでも締めだったこの曲。
『誰か』から始まり『◯』で終わる。
アルバム『◯』を引っ提げたツアーにふさわしい終わり方でした。
今回のツアーで二人になったいきものがかりを生で観て、演奏を聴いて、二人の空気感を肌で感じて、今のいきものがかりと真正面から向き合って、体制が変わっても変わらないものもあって改めてわたしはいきものがかりが大好きだなぁと実感しました。
これからもついていきます!
最後に一言……
『喝采』いつかライブでやってくださーーーーい!
(アルバム『◯』で一番好き)
名古屋公演のセットリスト
誰か
ありがとう
きっと愛になる
キミがいる
ときめき
うれしくて
やさしく、さよなら
コイルスオトメ -激情編-
笑顔
YELL
月とあたしと冷蔵庫
気まぐれロマンティック
青のなかで
ブルーバード
じょいふる
SAKURA
【encore】
風が吹いている
帰りたくなったよ
◯