【お掃除大臣解説】ハレガケの変わった制度 大臣制度とは?内容や大臣の種類をご紹介!
今回は、大臣制度というハレガケ特有の文化をお掃除大臣(藤原 健太郎)が解説します!会社の面白い制度に興味のある方など、ぜひご覧ください!
初めまして、ハレガケでお掃除大臣をしている藤原です。
2022年の4月入社後半年のタイミングでお掃除大臣に就任しました。
今回はハレガケの「大臣制度」についてお話出来ればと思います。 本題に入る前に、まずは「大臣」って何?というところをお話しさせていただきます。
ハレガケでの「大臣」とは「特定のタスクを担当して行う人」のことを指します。 大臣が行うタスクは誰がやるかが明確に決まっておらず、重たくはないけど誰かがやらなくてはいけないものが多いです。 お掃除大臣以外にも、名刺大臣、年表大臣、入稿前デバッグ大臣などがあります。お掃除大臣以外の大臣に関しても後ほどご紹介します!
■お掃除大臣は自分から立候補
まずは、私がお掃除大臣になった経緯についてお話しさせていただきます。お掃除大臣の前任の方がもうひとつ大臣を担っていて、お掃除大臣を誰かに任せたいとおっしゃっていたので、それなら僕がやりますと手を挙げたという形です。大臣は私のように立候補で就任する場合もあれば他の方から任命される場合もあります。
次にお掃除大臣の内容についてお話しするのですが、まずはハレガケのお掃除についてお話しさせていただきます。ハレガケではオフィスの掃除を分担して行っており、お掃除ルーレットというもので担当が決まります。
■お掃除大臣の仕事内容
・ルーレットを回して社員に周知する
・期限が近づいた時にリマインドをする
・新しい人が増えたときにルーレットを新調する
お掃除大臣がいない場合
・社員全員が自分のお掃除の日に関して常に気を張っている必要がある
・お掃除をし忘れてそのままになってしまう
・誰がするかを確認する無駄なコストがかかる
・最悪の場合誰もしない可能性がある
お掃除大臣を立てることによって以上のことが回避されます!
■他にも大臣がたくさん
お掃除大臣の他にもハレガケにはいろいろな大臣がいます。
ここではハレガケならではの大臣をいくつか紹介します。
○囲む会大臣
ハレガケでは隔週の水曜日に「囲む会」というものをしています。囲む会は社員の中から1名が選ばれて、その人を中心にオンラインで集まってお話をするというものです。 社員同士がコミュニケーションをとる良い機会になります。囲む会大臣がすることとしては
・囲む会の日付設定を行う
・囲む会がある日にリマインドを行う
・GoogleMeetsを立てる
などがあります。
囲む会大臣がいることで、テレワークによって減った社員同士のコミュニケーションが活性化されていると私は感じます。
○ペグシル大臣
周遊謎解きを行う際の筆記具としてペグシル(クリップペン)というものを使います。ゴルフやアンケートなどの時によく用いられるあのペンのことです。 ペグシル大臣の仕事としては
・在庫が少なくなった場合は発注する
・ペグシルの在庫を把握し実際にある数とデータ上の数が合わない場合は社員に確認をとる
などがあります。
ペグシル大臣がいることで「ペグシルが必要な場面で数が足りない」ということを防ぐことができます。また社員がペグシルの管理を行うことで緊急時の対応のすることができます。
○入稿前デバッグ大臣
ハレガケでは制作した謎解きを入稿する前に、誤字やミスなどがないかを確認する「入稿前デバッグ」というものを行います。 入稿前デバッグは1つの制作物につき3人が担当して行います。 入稿前デバッグ大臣の仕事としては
・入稿前デバッグのメンバーを決める
・決まったメンバーを表に記入する
などがあります。
制作に関わった社員は内容を知っているため、入稿前デバッグをすることができないので、そこを踏まえてメンバーを考えることで、スムーズに入稿前デバッグを実施できます。
■最後に
というわけでハレガケの大臣制度に関してお話ししました。 大臣という存在によって不必要なやりとりや空気の読み合いが減っているなと私は感じます。 ちなみになぜ名称が「大臣」なのかは私にもわかりません。
■株式会社ハレガケについて
ハレガケはリアル謎解きゲームをメインにイベントの企画制作を専門とするイベント会社です。(創業:2013年)270以上の企画実績を持ち、周遊型謎解きや公演型謎解きをはじめARやVRを使った最新のプロモーション、懇親会や研修などの社内イベントまで幅広いコンテンツを提供しています。
ライター:藤原 健太郎(制作)
編集者:榮 健伸(マーケティング)