痩せたい人が知らない【噛む食材を選ぶ】ダイエット方法
『食事は炭水化物を摂らないようにしています。』
『プロテインを飲んでいます。』
と、ダイエットの食事方法を色々試しているけど痩せない、身体が変わらないと悩んでませんか?
ここで選択している食材はよく噛んで摂取できるものでしょうか?
仕事が忙しいからといって手軽に取れる食材を選び余り噛まない食材が摂取のメインになってませんでしょうか?
実は噛んで食べる食材へ変えていくだけでダイエットに貢献し身体を変えていく事ができるのです。
私も実際に噛む食材を取り入れた事で1ヶ月で-5.5kgのダイエットに成功する事できました。
この記事では噛む事で痩せる理由と実際に私が摂取して効果のあった食材をお伝えします。
結論は呑むのではなく噛む事でダイエットに貢献し身体を変える事ができるのです。
噛む事で脳に刺激を与えて食欲を抑える
なぜ食べてしまうのか?なぜお腹が減るのか?
それは空腹状態で血液中の糖分(ブドウ糖)が足りなくなると、脳は「腹が減ったー!」という指令を出してきます。それが食欲の正体のようです。
また満腹のメカニズムにはある特徴があるようです。それは胃の満腹状態と脳が感じる満腹感の間にズレがあるという点です。
満腹感というのは実は胃袋が満タンになったときに生じる感覚ではなく、脳にある満腹中枢が刺激されることによって得られるようです。
一定量の食事を摂ると血糖値が上がって「満腹だー!」という信号が脳の満腹中枢まで届き食欲がストップするという仕組みになっています。
ならば食べたい脳の欲求を抑えれば良いのです。
食べ物を口に入れ噛み砕く刺激によって脳内の「神経ヒスタミン」という物質が分泌され、
「満腹だー!」という信号を送り込まれ食欲を抑える事ができます。
更に神経ヒスタミンは食欲を抑えるだけでなく、脂肪の分解と合成の抑制にも作用しているようです。
咀嚼(細くなるまで噛む事)を十分行うだけで神経ヒスタミンは分泌されるので、食事はよく噛んで食べる!その為にもよく噛んで食べなければならない食材を選ぶ事が重要にもなってきます。
余り噛まずに摂取できる食材や、水分のような咀嚼をせずに飲み込んで摂取できるものだと、血糖値が急上昇して満腹中枢が刺激され食欲も一時的に収まりますが、急上昇した血糖値は急激に低下し、またすぐにお腹が空いてきます。
食事誘発性熱産生
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食後は安静時でも代謝量が上がります。この代謝の増加の事をいいます。
特にたんぱく質のみを摂取した場合、摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%で、通常の食事はこれらの混合なので約10%程度になるといわれています。
タンパク質は脂質の約7〜8倍のエネルギー消費をしてくれるので、積極的に摂取する事でダイエットに貢献してくれます。
また食後に身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです。
ダイエット中、実際に摂取して効果を感じた食材
鶏胸肉100g辺り108kcal
タンパク質22.3g
脂質1.5g
炭水化物0g
おかめ納豆1パック100kcal
タンパク質8.4g
脂質4.9g
炭水化物7.4g
茹で玉子1個78kcal
タンパク質6.9g
脂質5.7g
炭水化物0.2g
1日目安の摂取量
鶏胸肉は1日最低400g
納豆は1.2p
茹で玉子は4ヶ
足りないタンパク質は他の食材で補っていましたが、この3品がベースのタンパク質食材でした。
まとめ
実際に摂取しているものをまずは確認します。
コンビニ食材、噛まずに摂取できるプロテインなどがメインとなってないでしょうか?
1度見直しをして、効果の感じた食材も参考にして頂き、噛む食材に変えてよく噛んで食べる事で、脳への刺激で食欲抑制、また食事誘発性熱産生で代謝を上げ、ダイエットの停滞から変化に繋げていきます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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