【生き方】珍苗字だっていじめられない

実は、私の本名は珍しく、人によってはイジられてしまうような苗字だったりします。

でも私は学生時代いじめ、というものからは遠い人生を送らせていただいていました。それは中学生の頃から、常に立ち回りを考えながら生きてきたからかもしれない、と思い同じ思いで悩んでいる人のために私が意識していた点を記そうと思います。

①男友達と仲良くなれ
中学生や高校生の頃、苗字をイジってくるのは基本的に男子が多いです。まずは、男友達と仲良くなってみてください。仲良くなる過程で「ほんとこの苗字大変で〜」「最初驚いたでしょう」などオープンに自分の苗字のことを話しましょう。性格は男子っぽいほうが仲良くなりやすいですが、無理に変えるのは難しいと思います。まずはとにかく近くの席の男子に話しかける、一緒に外で遊ぶなどコミュニケーションを取りましょう。経験から言えるのですが、不思議と男子と仲が良い女子には、女子も味方についてくれます。

②自分で自分をイジる、とにかくオープンに
人はやはりビクビクしている人とか気にしている人には、自分のほうが上の立場と考え、攻撃的になる傾向が高い気がします。
とにかくオープンに、自分から苗字のことを話のネタにしましょう。ただし、「こんな苗字で最悪だよ」「この苗字嫌いなんだよね」など自虐しすぎると引かれてしまいます。人に話すときは、「珍しくて人に覚えてもらえる」など自分からプラスの面を話すことを意識しましょう。

③勉強をしよう
ある程度の学力はどんな場面でもあったほうがいいです。高校や大学、私は一般的に偏差値が高いと言われる場所へ進学しましたが、やはりそこでは苗字をイジるどころかわざわざ触れてくる人も少なかったです。周りの環境というのは外部要因ですが、自分の努力で変えられるものなので、より良い環境を目指しましょう。

④イジられ役だけではなく、イジる側にも回れ
①と②を実践すると自然とイジられ役になることが多くなります。しかしただイジられ役を100%でまっとうしていると、何を言ってもいいんだと思われるリスクは高まります。周りに舐められないことも大切なので、時にはツッコミ役にも回りましょう。
あくまでバランス良く、最強キャラを目指しましょう。

以上が珍苗字の私が学生時代考えながら生き抜いてきた方法です。珍苗字の方だけでなく、人間関係がうまく構築できない方もぜひ実践してみてください。読んでくださった皆さんが楽しい学生生活を送れますように。

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