映画を見に行った話

2023年7月9日 00:35

余韻ひたひたなんだが！？！？

※本記事は、映画「マスターオブスキル」の感想、及び声優として出演したにじさんじのタレント(主に甲斐田晴さん)の演技について主観的に感想を延々と語る記事です。
※ネタバレには細心の注意を払いますが、少し内容に触れる場面もあるかと思いますので、ご了承いただけると幸いです。
※文才がないのでかなりとっちらかった読みずらい文章になっています。暖かい目で見守っていただけたら幸いです。

推しの声優デビュー！？

発表を受けて

筆者は甲斐田晴くん(以下:甲斐田)を推している晴れ女なのですが、声優として映画に出演すると聞いて、「！？！？」となりました。
めちゃくちゃびっくりした記憶があります。

普段から、ボイスやASMRなどを聞いて、「甲斐田の演技好きだな……」と常々考えていたので、「映画館で甲斐田の演技が聞けるのめちゃくちゃ嬉しい！！！」という気持ちと「声優デビューおめでたい！！！」という気持ちでぐちゃぐちゃになっていた気がします笑

シェリン･バーガンディーさん(以下:シェリン)の声も良く通る素敵な声だと知っていたので、お知らせを見て映画公開が一気に楽しみになりました。

私、声優デビューに関してものすごくものすごく胸いっぱいになった時がありまして。
5/16の配信です。
映画出演に関してお話をしてくれた甲斐田が言った言葉が忘れられなくて。

2:18:55〜

甲斐田、映画出演が決定したことに対して「みんなが応援してくれたお陰でもある」「皆がくれたチャンス」「ありがとう」と言っていたんです。

好きだ……(直球)

むしろ甲斐田が努力して積み上げてきたものを沢山貰ってばっかりなんですよ、こっちは
画面の向こうから応援することしか出来ないけど、その応援をこんなにも大切にしてくれて、頑張る理由にして頂けてること、本当に本当に嬉しくなっちゃって……

その後の「一緒に頑張ろうな」で正直涙が出ちゃったよ
これからも沢山応援させてな……

少し話が逸れてしまいましたが。

兎にも角にも私は発表を受けて、色々な方面で活動してくれて活躍して羽ばたいていく推しが本当に好きだと再確認したと同時に、声優デビューの門出である今日、7/8に胸を踊らせていました。

感想レポ

いざ、映画館へ

前売り券を買って、いい席を予約して。パペットとアクスタを携えて精一杯のお洒落をして。
同行者である親友(ありがとう！)と一緒に最寄りの映画館に赴いた筆者。
ポップコーンとドリンクとパンフレットを買って、震えながら入場開始を待ちました。
周りをふと見渡すと、私と同じようにグッズをつけたりパペットをつけている人がちらほらいたりして。
「は、始まるんだ……！」と感極まったりしていました。

入場特典を貰い、いざ中へ。
それからはもう天国へのカウントダウン。(？)
席に座って、震える指先でポップコーンをつまみつつ映画の上映を待ちました。

余談なのですが、入場開始から上映開始の間の待ち時間の間、各方面から甲斐田やシェリンの話題が聞こえてきて、「お、オタクが、同士がいる……！」と思いました。
言ってなんぼですけど私たちリスナー側も、ほとんどネットでしかオタクを見かけないので……少し嬉しかったです。

圧倒的演技力

映画館が暗闇と静寂に包まれ、圧倒的クオリティのOPと共に始まった映画「マスターオブスキル For the GLORY」。

耳を傾け、親友と時々顔を見合わせながら2人の声を静聴していたのですが……

……いや、2人ともめちゃくちゃ上手いな！？！？

正直びっくりしました。
予告映像などは沢山見てきたのですが、想像を遥かに超える上手さだったので……

シェリンはレバガチャで実況をしていたこともあり、流石だな〜！と。
実況の役がめちゃくちゃハマっていたし、声も堂々と、はっきりと通っていて、脱帽でした……あまりにも世界観に馴染みすぎ……スゴすぎる……

甲斐田も感情の起伏とか戦う時の質感とかがものすごく上手で溶け込んでて、ワ〜ッ！？！？となってしまった。
いつも配信で聞いている大好きなあの声が、映画館に響き渡って……！？う……泣
あと、自分が思っていた以上にセリフ量が多くてものすごくびっくりした。
というか、めちゃくちゃ重要な役……じゃん……となり……オタクはもうどうすればいいか……泣

プロの声優さんや名だたる声優さんが沢山いる中で、2人とも本当に物凄かった……！
配信でも触れられていたのですが、見学を何回もしたり研究したりコンディションを整えたり……って……
沢山沢山2人が努力してきたこその、この仕上がりなんだろうな、と考えて少し涙が出そうになりました。

P.S.(パンフレットの映画関係者様からの感想も是非読んで欲しい……です……最高だったので……)

薛明凱と甲斐田晴

甲斐田が演じているのは薛明凱(シェン･ミンカイ)くん(以下:シェンくん)という子。

このシェンくん、負けず嫌いで承認欲求が強いと周りから評される性格をしているのですが、主人公チーム「嘉世」の対戦チーム「皇風」と色々あった(詳細は伏せます)過去があり、その性格故の苦悩や葛藤などを抱えている子なんですよ。

いや、ものすごく魅力的な子だなって……

自分自身、すごく彼の気持ちがわかるからこそ、刺さるものがあったんですよ。

甲斐田もそうだったようで、配信でシェンくんと自分が少し似ている､気持ちや心情を沢山解釈した、だから思い入れの深いキャラクターになった、と話していて。(あくまで意訳なので完全に正確じゃないかもしれませんがそこはご愛嬌……)

そういう風に配信で言っていたことを思い出して少し涙が出そうになりました。
映像で見せられると、やはり更に感じるものってあって。

推しを解釈することに重きを置いているオタクとしてはシェンくんと自分を重ね合わしながら演技していた節があるという事実に、言葉足らずかもしれないけれど胸がいっぱいになってしまったり……

3Dお披露目でも言っていたけど甲斐田の自己評価って「諦めは悪かった」なんですよね……
負けず嫌いで泥臭く努力して我武者羅に頑張ってる甲斐田が……本当に好きなので……応援したくなるので……

色んな感情や問題を乗り越えた後のシェンくんの「キャプテン！」というセリフが心に残っている、と甲斐田は言っていたのですが。

いざ目の当たりにすると、言葉の重みが分かったんですよまじで
本気で泣きそうになった

最後に

本当に面白い映画でした。作画も音楽もストーリーも惹き込まれていくものがあったし、最終決戦のシーンではポップコーンを食べる手が止まってたぐらい魅入ってたらしいです。(ソースは親友)

eスポーツを取り巻くドラマや葛藤、友情、愛情、それら一つ一つに心動かされました。
すごく素敵な映画でした。

そんな素敵な映画に推しまで出演するって……本当にすごいことだし貴重な体験をさせてもらったなぁ……と感慨深いです。

そして、甲斐田とシェリンへ改めて
声優デビューおめでとう！
2人ともものすごくかっこよかったです！
エンドロールに2人の名前とANYCOLORの名前が流れてきた時、本当に胸がいっぱいになりました。

最後に感謝の言葉を述べて、短いものではありますが本記事を締めくくらせて頂きたいと思います。

映画関係者各位様
とってもとっても楽しい時間を、本当にありがとうございました！！

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