見出し画像

割とローカルな、日本人が1人も居なそうな空港経由で帰ってきた

noteを初めてみて、
文章をスラスラは書けないし、表示される人気記事はレベル高くて物怖じするし、
駄文でもいいから週一で書くって目標でさえも色々考え始めてしまうと難しいなって思う。

一旦どうでも良いことを書いて自分のハードルを下げてみようと思う。

今ウイルスで大変な中国だけど、先日仕事で重慶の方に行っていた。なかなか旅行で行くようなところでもないから行けるのは結構嬉しかったりする。

山の方なので天気が安定していなくて、帰国日も濃霧が出ているとかで最短ルートの飛行機飛ばず、変なルートで帰ることになった。
それで割とローカルな、日本人が1人も居なそうな空港経由で帰ってきたのだけど、その空港がこれまで訪れた中国の空港で一番楽しかった。

三峡空港。渓谷感がある名前。
実際近くに渓谷があって観光地的な機能していたりする。海外観光客がたくさん来る感じではないのだけど。

空港では3時間くらい時間を潰さなければならなくて、お土産屋を物色していたのだけど、飽きなかった。都市部の空港といえば免税店が立ち並んでいるイメージだが、全くそういうのはなくて、むしろ地域の特産感が強かったり、一昔前の中国らしいモヤっとするものがあった。
飲食店もグローバルなチェーン店が一軒もなくて新鮮だった。

これは壺みたいな形から壺みたいな形に変身するウルトラマン。

エレキングが売ってたら買ってたと思う。

微妙に顔に個性があるプリンセス。目力がすごい。

肉みたいな石。2万円くらいする。
切断面の模様を風景に見立てて絵画的にしたものや、石の色のグラデーションを生かして肉や果物や野菜の形に削ったものなどが飾ってあって見応えがあるのだ。どれも近くの渓谷で取れた石を加工したものだって言っていた。
中国の社長の部屋に行くと綺麗な石を彫って作った龍などが飾ってあるのだけど、この頬頬有肉を飾る経営者はいるだろうか。

僕は長時間見ているうちにだんだんロマンを感じてしまって、最終的に200元の円柱の石を買った。ずいぶん重かったのに日本に帰ってから全く要らなくなってしまってもてあましている。

ユーフォーキャッチャーもプレイした。一回15円くらい。掴むボタンを押すまでいくらでもアームを動かせて、時間も無制限。
ただアームの力が本当に弱くて、一番簡単に取れそうなぶよぶよのミニオンもどきのおもちゃさえも全く取れなかった。30回くらいトライしたけど取れなかった。

犬の尿みたいな名前のお菓子が可愛かったのでお土産に買った。
砂糖で押し固めたポン菓子みたいな味。美味しかった。

葛根湯の葛根が素材のまま売っていた。これもとりあえずお土産で買ったけど、会社の誰も手をつけない。別に自分も飲まない。

建物の隅にはメディカル計測機みたいなのがポツンと置いてあった。手を置くだけで全身スキャンして健康状態を教えてくれる雰囲気の画面が表示される。普通に考えると頑張っても心拍と発汗くらいしか取れないと思うのだけどどうなんだろうか。
なお体験は無料だけど、利用するにはWechatでIDを紐づけられて、結果を見るにはさらに個人情報入れなければならなかったので結果を見るのはやめた。

思い切り取り止めもないことを書いてみて、唐突に終えてみる。おわり。

いいなと思ったら応援しよう!