教育論文を書かなくっちゃ!④研究内容⑤研究の実際
今回は
④研究内容⑤研究の実際
ですね。
④研究内容
自分がどんな方法で研究を行ったのか」を説明できるように書くことが大切だそうです。(箇条書きでもOK!)
⑤研究の実際
研究の実際の中の項目は、どの「研究内容」に置いても同じ項目立てで記述することが考えやすいそうです。
例えば、
ア なぜ、「Gsuite for Education」を活用することを選んだのか→選択の理由
イ 具体的な実践法の説明・記述→具体的な実践方法
ウ 実践時の生徒・授業の様子等→文章・写真で描写とアンケートなどの評価結果
エ この研究内容の分析・評価 →効果・結果に関する考察と取り組んだ結果がしっかりわかるようにする。
⑤研究の実際〜記述編〜
ポイントは、自分の「研究内容」がしっかり説明できるようにしておくことが重要のようです。
「様々な実践があった中で、この実践方法を取り入れたのはなぜなのか。」という主題設定の第三段落で書かれた理由(生徒・学校の実態)と、同じく第4段落で書かれた内容(理想と現実を埋めるための方法)を踏まえて書けると良いみたいです。
気をつけなければならないのは、「指導案を転記しない」ということ。指導案は(案)なので結果ではない。どうしても指導過程を示すのであれば、全体は簡略化して「研究実践」の部分(実際に行ったこと)を詳述する。(「研究の実際」のウの部分のこと。)これは結構やってしまいがちですね。
教育論文には一貫性・再現性が重要視されているため、執筆途中でテーマからずれてしまっていたり、授業の内容が教育論文を書いている最中に記録から再現できるようにならないといけないようです。
実際に私自身の教育論文の提出が近いので、今後作成している中である程度の概要が出来上がったら、ここに投稿したいと思います。