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【反省会】真の敵はジャックドールかもしれない【凱旋門賞】
こんにちはこんばんは。
菊池風磨状態からやっと思考が落ち着いてきたわけですが。
とりあえず無事に帰っておいで。
反省会
ラップの話
凱旋門賞のトラッキング発表されたけど全馬バッテバテでダートみたいなラップで走っている
— が茶 (@gachapeer) October 2, 2022
勝ったアルピニスタでさえ上がり3F39.91で40秒切るのがやっと
ちなみにタイトルホルダーは42.73、ステイフーリッシュは42.79、ディープボンドは46.72、ドウデュースは46.30https://t.co/hXtqabgAQz pic.twitter.com/J5PxKp9Dx2
PDFファイルのURL埋め込み出来なかった……。
この方のツイートの通りかなりの消耗戦、ズブズブ。
で、肝心のラップですが
14.49-11.75-12.16-12.65-12.90-12.41-12.72-13.07-13.20-13.33-13.94-15.46
タイトルホルダーがギリ先頭付近にいたのが残り400m地点くらいだったのでタイトルホルダーのペースをみるなら10F目までくらいですかね。
スタートから400m地点までは平坦、12秒台のラップ刻んでる辺りから坂に突入。
息を入れたいところというのが多分ここ。
坂登ってるのが長さ的にちょうど12秒台。
確かに2歳でノルマンディーの坂路爆走しかけて止められたタイトルホルダーですが、さすがやりすぎ。
あとタイトルホルダーが確実にハナをいっている時のテンの速さがだいたい12.5〜12.7なので普段よりも2秒も遅れていることから残念ながら既にタイトルホルダー自身のペースではなくなっている可能性が高い。
2F目で11秒台刻んでるなら馬場関係なしにいつものようにポーンと出てたらさすがにテンがもうちょい出てる気がする。
リアルタイムで中継見ていた時にはよしよし前に来たなと思っていたが実際の数字を見ると違和感。
ちなみに去年はこれ。
15.15-12.30-13.23-13.55-13.60-13.33-12.78-13.10-13.23-12.32-12.35-12.68
パンサラッサしろとはいったが、自爆特攻の方をしろとは言ってないんだなぁ……。
日本ならゴリゴリマークしてタイトルホルダーについて行った馬は軒並み脚を使わされて天皇賞みたいなことになる訳だが、このペースについて先行してタイトルホルダーのことゴリゴリマークして馬なりで交わしたアルピニスタやばいね。
PDFリンク貼れなくて有識者のツイートを引用させて頂きましたが、有識者の言う通り上がりタイム的には全馬バテてるというのが今年の凱旋門賞。
アルピニスタの先行押し切り勝ち、後ろからえげつい脚で飛んでくるトルカータータッソ。
うーん、6月末くらいに似たようなレースみた気がする。
パンサラッサ連れてきてペース破壊しろと言いはしたが、タイトルホルダーがペース破壊して惨敗、しかし日本勢で最先着ならひとまず体裁は保てたかな……次走日本のG1で人気落とすなら単勝買えるのでありがたいっちゃありがたいんですけど。
ということで国内の天敵はジャックドールかもしれない
ハナにいけないとダメ、天敵はパンサラッサ。
これが宝塚記念の下馬評。
今回はハナに行けましたがフルボッコ。
だいたい坂走るタイムじゃねえ、そうなった要因がブルーム。
電話繋いでた知り合いには菊池風磨ムーブ許せない!かましてましたが冷静になってTwitterを眺めていたらオブライエン2頭出しかぁ、と。
人気の一角ルクセンブルクですね。
欧州ならありがちな戦法なので「タイトルホルダーつつかれてやる気無くしたなぁこれ」という素人感想が1つ。
つつかれてペース上がって普通に疲れたのも1つ。
ただ問題はブルームがキーファーズが共同出資していて勝負服もキーファーズという点での混乱である。
そういう戦法、仕方がない。
ならばせめてルクセンブルクかドウデュース、もう少し頑張ってくれよ……!
というやりきれなさを思わずぶつけてしまうくらいには頭回ってなかった。
松島さんごめんなさい。
というわけで番手競馬覚えましたが、パンサラッサのように前に行ってくれる馬の番手で実質逃げ状態やタイトルホルダーにハナを完全に譲って単騎で爆走とはまた違ったケースになり、ここが海外だからとかそういうのは関係なく単純にある一定の条件ならタイトルホルダーと同じようなペースで走れる馬に並走された時がヤバいんじゃないか?という話です。
それが同じくパンサラッサを踏み台相手にして番手どころかウマ娘なら初期から逃げA先行Aのステータス貰えそうになったジャックドールである。
ジャックドールはまぁ長距離来ないし、宝塚もワンチャン来ない。
最速で当たるとしたら来年の大阪杯か、叩きで札幌記念か、少なくとも牧雄氏の展望的には来年の天皇賞・秋でほぼ確実に当たる可能性が高いわけである。
それにもしかしたら今年の3歳馬に後続のスタミナすり減らす競馬についていけるバケモンがいるかもしれないと考えると流石にタイトルホルダー、やばいと思う。
その辺は栗田先生がどうにかしてくれるだろうけどタイトルホルダーへのひとつの対抗策として仕掛ける陣営は居そうだなぁというお話でした。
タイトルホルダーに脳は焼かれてるけど、去年は確実にエフフォーリアにやられてる私なのでタイトルホルダーに勝っていいのエフフォーリアだけなんだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜という謎の思考についてはエフフォーリアが完全復活してからという事で。
(追記)
日経賞のことを忘れていたのが私です。
まきおがタイトルホルダーに謝るくらいなのでバテたんだなぁ……
ドウデュース、本当に絞れた?
なんか歩く度に後ろのトモ?って言うんですか、人間で言う太もも辺りがめっちゃプルプルしてたんですけどパドック診断得意な人的にはあれどうなんでしょうか。
なんか重たそうにしてた感じもするので豊さんはああいうけど去年のプボみたく流してた可能性あるよなぁ。
来年の凱旋門賞
タイトルホルダーの負けを絶望と捉えるかどうかは人それぞれ。
かく言う私もタイトルホルダーが勝ってメンドシーノが2,3着に入れば日本の悲願と私の馬券も美味しい。
タイトルホルダーだけが勝ち無いし馬券内、メンドシーノがぶっ飛んでもヤッター!日本競馬のエンドロールや!かあそこまで行けるならタイトルホルダーやっぱすげぇやで終わる。
タイトルホルダーがメンドシーノに差されてもワイド握ってるしメンドシーノが勝てば単勝握ってるからジャンダルム保険的に勝ち。
メンドシーノだけが頭で来ても馬券は勝ち。
絶対に日本馬が勝たないとダメな馬券を仕込んでいない以上何も言えない立場ではあるがまぁ矢作さんのように入念に準備していつもの海外遠征のうちのひとつくらいの選択肢として出る分にはいいんじゃないかなぁ。
松島さんは武豊と凱旋門賞勝つのが夢なら無謀でもチャレンジしていくしかない。
ただ今回ほどのメンバーが揃うかは謎なので期待せず勝ったらやばいわ〜で良いと思います。
まぁメンドシーノもぶっ飛んだので許して。
勝ったらアドレナリンドバドバして入眠障害マン、眠れなくなるし1週間ぐらいフワフワして日常生活に支障を来たしそうという点ではこの惨敗に少し安心してしまった自分もいるし、府中ならまだ単勝オッズ8倍で買えるぞという思考になったので多分そんなにショック受けてないな、これ。
余談
職場のウォーターサーバーが撤去されてしまったので、毎日の水代を恵んで頂けると泣いてよろこびます。