コアチョコ映画祭2023開催にむけてPART3
ジュリエット・ルイスの思い出
MUNE ジュリエット・ルイスがワキ毛を両方出してるラフォーレの広告があって、でかいタペストリーみたいなのがビルの上から原宿の街に吊るされてたんですよ。
―おお!
MUNE ワキ毛がバーンってなってて、すげーかっこよくて。「黒木香以来のワキ毛の女王が誕生した!」って。あれは衝撃的だったな。
―あはははは!
MUNE 当時は「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「ストレンジ・デイズ」「カリフォルニア」とかに出てて、ジュリエット・ルイスがいちばんイケてたときで。ラフォーレのイメージキャラクターって相当ですよ。
―相当ですね。
MUNE でもずーっと顔見てると、なんか八千草薫に似てるなっていつも思うんですけど。
―あはははは! なんかわかります(笑)。
MUNE ああ、よかった(笑)。まわりの友だちに言っても、誰も「うん」って言ってくれなくて。
―そうやって見る「フロム・ダスク・ティル・ドーン」もまた味わい深いですね。
MUNE あと、「ジョージ・クルーニー、村田らむに似てる」っていうのもずっと言ってるんですけどね。
―あはははは!
MUNE 何が似てるって、黒髪と白髪の絶妙なブレンド具合が、村田らむそっくりなんですよ。顔自体は似てないんだけど。
―髪の毛の色のまじり具合が(笑)。
MUNE まじり具合が似てるだけなんで。これもなかなか賛同を得られなくて(笑)。
―和製ジョージ・クルーニー(笑)。
MUNE そうそうそう。樹海に行く方のジョージ・クルーニー。
かけがえのない一瞬をフィルムに封じ込める
―そして今年のトリを飾るのは「バトル・ロワイアル」で。
MUNE これは深作監督の晩年の大傑作ということで。やくざ(映画)終わってから、文芸っぽい方へ行った深作作品も好きだったりするんですけど、「バトル・ロワイアル」はひさびさに帰ってきたなって感じの映画じゃないですか。
―これも当時劇場でご覧になった感じですか?
MUNE 「バトル・ロワイアル」はどうだったかなあ。いつだっけ、2000年か。2000年は2000年で、コアチョコ立ち上げた時期で、夢中になってた気がしますね。いや、見に行ったような気がするな。
―まさか20数年後に、藤原竜也さんの番組(※1)でご一緒することになるとは(笑)。
MUNE そうそうそう。この間ラジオに呼ばれて、何の因果か、藤原竜也にコアチョコをプレゼンするという(笑)。
―ひさしぶりに「バトル・ロワイアル」見直したんですけど、高校生が主役の深作やくざ映画でした。
MUNE うんうん、ほんとそうですよ。また、当時の柴咲コウや栗山千明とかみんなかわいいんですよね。映画って、その一瞬をフィルムに封じ込めることができるじゃないですか。そういうのをやっぱり見たいですよね。
―他にもここを見て欲しいみたいなところはありますか?
MUNE 生徒ひとりひとりに武器を与えられるじゃないですか。その中に「毒」(シアン化カリウム)ってのがあるんですよ。おとなしそうな女の子が、みんなを●●するシーンがあるじゃないですか。
―●●●●に何かを入れるシーンですね。
MUNE あれ、毒ですよね。
―●●に食べさせようとしたら、友だちが先に食べちゃって、銃撃戦がはじまるという。
MUNE そうそうそう。あれが俺ショックだったんですよ(笑)。てっきり武器で殺し合いするものだと思ってたら、毒っていうやり方があるのかって。しかもよりによって、持ったらいちばん危なそうな内気な女の子が持ってるっていう。映画の演出としては一番盛り上がるところじゃないですか、スリリングで。殺し合いのアクションだけじゃなくて、展開がいっぺんにその内気な女の子目線になるじゃないですか。
―なりますね。
MUNE みんなチャラついてるように見えてて、あれがすごくよかったんですよ。でもあの毒から、がらっと雰囲気がかわるんですよね。だからあそこを見てほしいかな(笑)。
―あはははは! ●●のところですね。
MUNE そうそう。「バトル・ロワイアル」はずっと好きな映画で、今回も見直すかどうかを迷っているんですけど、映画館で見たいなと思ってます。この間もテアトル(新宿)に別の映画見に行ったんですけど、やっぱシミュレートする訳ですよ。その時は前から3列目に座ったんですけど、この席を買った人がここで「バトル・ロワイアル」とか「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を見るんだって思うと、こんな最高なことはねえだろうって、C6番の座席に座る人の気になって、ちょっと考えましたね。「俺はなんてすばらしいことをやろうとしてるんだろう」って思いながら(笑)。
―あはははは! 映画祭のシミュレーションは最高でした?
MUNE 最高でしたね。俺も3列目で見たい(笑)。映画祭は基本、俺がいちばん見たいものを選んでるんで絶対おもしろいはずなんですよ。地方のコアチョコファンからも「当日、行きますよ」って、実際に来てくれる人もいて。そういうのが本当にうれしくて。俺も当日は会場内のその辺にいるんで、「地方から来ました!」とか声かけて欲しいですよ。コアチョコファンが全国から集結するような場にしたいですね。
―しかもこれ、当日Tシャツもらえるんですよね。
MUNE Tシャツは普段4400円で売ってるんですけど、Tシャツ以下のチケット代でTシャツがもらえて、3本立てが見られるという。
―どうかしてるシステムです(笑)。
MUNE そうなんです、入場者全員Tシャツプレゼントです。
―今回はTシャツ内の架空の映画ポスターの写真素材がこれまた最高です。
MUNE バトル・ロワイアル風の映画の方の集合写真、顔に☓ついてるんですけど、これは俺の卒業アルバムからスキャンして使ってます(笑)。
―あはははは!
MUNE 卒業アルバムはこんなのにも使えるんだって。
―これもMUNEさんの同級生のかけがえのない一瞬を封じ込めてるわけですね。
MUNE そうですそうです。俺たちの「バトル・ロワイアル」。
―それを全国の人が持って帰って着るという。
MUNE そうそうそう。最高ですよね。
<おわり>
お待たせしました!
コアチョコ映画祭2023開催!
入場者全員プレゼントはコアチョコグラインドハウスTシャツと超豪華!
コアチョコ映画祭2023詳細
<日時> 2023年2月25日(土) 23:15開場 23:45開演
<会場> テアトル新宿 (https://ttcg.jp/)
<上映作品>
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
「ウルトラセブン・ノンマルトの使者」
「バトル・ロワイアル(通常版)」
<ゲスト>RaMu
<MC>MUNE、セラチェン春山
<前売りチケット情報>
2023年2月15日(水)~劇場オンライン
https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/movie/0938500.html
2023年2月16日(木)~劇場窓口発売開始
※テアトル新宿販売分のチケット価格は
前売り/当日券ともに3,700円(税込)です
※東中野店店頭での販売は終了しました。
詳しくは [コアチョコ映画祭23 公式HP] をチェック
<本文脚注>
藤原竜也さんの番組(※1)
こちらから聞けます▶MUNE代表出演回
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