自分のネガティブな感情を論理的に斬る!
今日は起きた瞬間から気持ちが落ちていて、何をしていても失恋について考えてしまうし、つらくて、苦しくて、生きていること自体がしんどいな、とずっと考えていました。
でも、私が落ち込んでも落ち込まなくても、状況が変わることはない。彼と付き合えることはない。
その一方で、落ち込んでも落ち込まなくても確実に時は過ぎていき、私の細胞は老いていくわけです。もちろん、この瞬間も。
これを考えると、ただただ落ち込んでいることのメリットって、何もないような……。
失恋して悲しい、つらい気持ちと向き合うことは失恋の大事なプロセスなんだと思いますが、付き合っていないので思い出とかもそんなにあるわけでもなく、、前回noteに書いた気持ちがわりとすべて。(書けないこともありますが、それは紙に書きなぐりました。。)
なので、今は悲しみと向き合うにも同じことをぐるぐると考えるだけになる(しかも結論は変わらない)ので、ちょっといったん第三者的な視点で現実と向き合う、というのをやってみようかと思います。
こんな名言があるんですって
1つ目は文字通りですが、2つ目は簡単に言うと、「出会うべき人には必ず出会えるが、出会いが目の前にあっても、それをチャンス、運命の出会いだと感じられなければ、ただの物体、出来事でしかない」ということなんだそうです。
※このサイトの解説がわかりやすかったです。
もしかしたら運命の人が目の前にいるかもしれないのに、落ち込んで今にも死にそうな顔をしていたら……私がその「運命の人」だったとして、私のことをちょっといいなと思ったりしても、絶対に声をかけたりできないですね……。
やはりただ落ち込んでいるだけの状況が何かをポジティブに変化させることはなさそうです。
自分の悲しみや不安を論理的に斬る!
さて、前回のnoteでは自分の気持ちを吐き出しました。
これは本当に正直な気持ちを吐き出しただけなので、第三者から見たら「いやいやそれは考えすぎ」「ネガティブになりすぎ」みたいなことが確実にあります。
なので、まずは自分のネガティブな感情に対して、事実なのか推測なのか思い込みなのか、論理的・客観的につっこんでいこうと思います。
あらためて、前提
冒頭で書いたけれど、まず忘れてはいけない向き合うべき現実はこれ。
つまり、彼に執着することは確実に時間の無駄ということです。
つらい……。
でもこれが絶対的で変えることができない事実なのは間違いないので、これを頭に置きながら自分の感情を冷静に見ていきます。
次に好きな人がいつできるかわからない不安
これは、正直誰もわからない。
もともと人を好きになりにくい性格だけど、この「10年以上」がたまたまそうだっただけで、次は半年後かもしれない。
ただ、この10年間を振り返ると、今とちょっと事情は違うかも、とは思います。
10数年前、付き合っていた人に振られました。
直接的に言われたのは「もう好きじゃなくなった」ということでしたが、彼に依存気味だったこともあり、そういうのが重くなったんじゃないかと当時の私は考え、「もっと自立しないと誰と付き合ってもだめだ!」としばらく自分に恋愛禁止令を出していました。。。
そうこうしている間に、二次元にはまり、アイドルにはまり、どんどん現実から遠ざかっていき……現実の男性に目が行かなくなり……そうやって20代後半は終わりました……。
あとは仕事でメンタルがやられて、恋愛どころの話ではなかったというのもあります。
20代後半に一度、30代前半に一度、数か月休職するレベルでメンタルを病んでいました。
さすがにこの状況で恋人探しとかできるわけもなく……。
そうやって30代半ばまで時が過ぎていきました。
今はさすがに二次元とかアイドルにはまることはないし、休職するレベルまで行く前にメンタルをケアする方法を学んだつもりではあるので(今は失恋もあってちょっとやばいですが。。。)、もっと現実の男性との恋愛に向き合えるんじゃないかなと思います。
そう考えると、次好きな人ができるのは10年もかからないかもしれないですね。
恋愛市場における市場価値の下落
これはほぼ事実だと思っています。
私は同年代とマッチングしたいなと思って「いいね」するけれど、ほぼマッチングしません。
いいねをもらうのも、基本は40代~50代ばかりです。
市場価値が下がるというか、正確には、自分が求める年代の人からは求められない、ということですね。
そういえば昔『Sex and the city』でこんな場面があり……、
40代(50代だったのかな?)の独身女性編集長が、自分と同年代の素敵な男性と付き合っていたキャリーに言うんですよね、「私の年代の男性はみんなあなたくらいの年代の女性にいってしまう」って。(うろ覚えだから正確には違うかもですが、こんなニュアンス)
あーー、こういうことか、って今めちゃくちゃ実感しています。
もしかしたら職場とかリアルな世界での出会いであれば年齢よりも中身を見てもらえるのかもしれないけれど、マッチングアプリのような条件で探すような場所だと、まず年齢ではじかれるのは当然といえば当然。
私も実際40代後半とか50代はないって思うしな。
この解決策としては、現実での出会いに目を向ける、しかないのかもしれません。
そう考えるとますます落ち込んで暗い顔なんてしていられないですね。
今は新しい人を見つけられる気がしない
これは半分事実で、半分思い込みかもしれません。
好きな人が心にいるうちは、他の人を見ようっていってもなかなかそうはできないです。田中みな実も言ってた。
でも、新しい好きな人にいつ出会うかは、先述したとおり誰にもわからない。
もしかしたら明日突然運命の人と出会うかもしれない。
可能性は低いかもしれないけれど、0とは言い切れない。
他の人を探す気力がなくても、向こうから飛び込んでくる可能性があるわけです。
と思うと、やっぱり暗い顔はしていられないなと思います。
この人以上に相性がいい人はいない!
これも半分事実で、半分は思い込みかな。
今まで出会ってきた人の中で、という条件下であれば、一番相性がいいと思うのは事実ですが、今後も出会う人の中で一番かというと、それはまだわからない。
それに付き合ったわけではないから、一緒にいる時間が長くなっても相性がいいかはわからない。
だから「この人以上の人はいないから」と思い込んで他に目を向けないのは、まさに「出会いが目の前に見えていても、それをチャンス、運命の出会いだと感じられなければ、ただの物体、出来事でしかない」という状況に自分から持っていってしまっていることになります。
これはすごくばかばかしいですね。
ただ……思い込みなのかもしれないけれど、結構本能で「ここまで合う人はいない」と感じているので、その思い込み含め超えられる人がいるのかなというのは難しいところです。
いつまでつらいのか
これも誰もわからないですよね。
一緒に仕事をしているので、忘れることはできないと思います。
だからつらい感情も長引くかもしれないけれど、「彼とは付き合えない」という現実を受け止めて前を向くしかないかな。
変えられない事実に執着して視野が狭くなっていたら、目の前の出会いを逃してしまうかもしれないですもんね。
好きになった人が自分を好きになってくれるか
これは冷静に考えるとすごいアホらしいっていうか恥ずかしい(笑)
中学生か(笑)
今回の失恋を経験して思ったんですけど、相手がどう思うかを気にするより、自分がどう思っているかをもっと大事にしたほうがいいんじゃないかな、と。
前回のnoteに書いたんですが、
という感じで今まで生きてきたんですが、私は昔から隙がないといわれるので、自分から好意を表現しないと誰とも付き合えないんじゃないか説……。
わかってはいたけれどどうしてもできなくて、自分の感情に気づかないふりをしていましたが、もっと自分の気持ちと向き合って素直になったほうが絶対幸せになれる気がします。これは恋愛だけじゃないけど。
まとめ
長々と書いてきましたが、まとめるとこんな感じ
次に好きな人がいつできるかはわからないが、「この人以上の人はいない」という思い込みや変えられない事実に対する執着を捨て、視野を広げて「出会い」を「運命の出会い」にする。そのために、落ち込んで暗い顔をするのはやめる。
マッチングアプリより現実の出会いに目を向ける。
自分がどう思うかを大事にする。いいなと思ったら素直に好意を表現する。
いろいろ書いたわりに、結局私のネガティブ感情の解決法はここに集約されているっていうのが我ながら面白いと思いました。
次回は具体的な行動について考えてみます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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