夏の終わりに、生き物たちの「いのち」のグラデーションの美しさ
今年の秋はこれから?
みなさんのお住いの場所の季節の移り変わりは
どんな感じですか?
初秋と思いきや、アゲハ蝶やモンシロチョウをみかける。
それも、一組だけではなくて何組も。わたしの中では、びっくり。
蝶々たちは、夏の終わりを名残惜しむかのように。それでも、それぞれの蝶たちが思う存分楽しでいるように見える。空を舞い、花で密を吸う。
その昆虫たちの姿を見ながら、ここにきて本当の夏の終わりなのだとあらためて感じる。
長い夏だったなと思う。
ただ、植物は、いつの間にか、ススキがかぜになびき、ドングリが土の上に。
わたしの中で、秋は短くて、はじまったと思ったら冬に突入するイメージがあった。
じっくりみてみてみると。
今年だけかな?と思いつつ。
実はこんな風に、昆虫や植物たちが、少し時期をずらしながら、バトンをわたすかのようにグラデーションをかけながら、季節が静かに移り変わっているのかもしれない。
昆虫たちも植物たちも、それぞれの「いのち」を全うしている。
それぞれの色を持ち、それぞれの季節の中で虎視眈々と。
たとえば、昆虫も植物も優劣はなくて。
それぞれがそれぞれの季節の中で「いのち」を全うしている姿が違和感もなく美しい。
そして、大きく季節という現象を見てみた時に。
季節の中で、それぞれ「いのち」を全うしている者たちの色合いがグラデーションのように合わさった時、季節の移ろいの美しさになるのかもしれない。
そう思うと、同じ「いのち」をいきる私たちも。
まずは、それぞれの「いのち」を全うし。虎視眈々と。その姿は、美しい。
そして、その「いのち」を全うする者たちが何かの形で集まった時、
「いのち」のグラデーションがその集合体の美しさにつながるとしたら。
それは、お互いの、その集合体の、ひいては、地域の・日本の‥‥
喜びにもつながるだろう。その関係性は、きっと対等で美しい。
喜びのつながりをワクワクしながら思い描き、実現に向ける強さも同時にもっていたいとも思う。
昆虫も植物も人も同じ「いのち」を持つ者同士。学び合う存在として
大事にしていきたいと思う。人は、感情があるけど、「いのち」を持つという点では同じだよね。
今日も、お読みいただきありがとうございます!
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