クラウドファンディング成功した方にお話を聞かせて頂いた時の話。③

前回はクラウドファンディング会社に依頼してプロジェクトとしてUPしてもらうまでの話。 今回はその後の話。

ここからの話は早いです。UPしてもらえれば後はクラファン会社にしたがうだけ。「こんな写真を撮って送って下さい」「このURLをできるだけ拡散して下さい」「こんな特典を付くてください」とプロジェクトの進行具合を随時わかるように色々指示があり、「今度はこんな画像を下さい」「これをSNSにて拡散して下さい」と数週間後にまた前回と同じような指示があり。 資金集めの為にネット上に拡散することを頑張るだけ。

そして目標金額達成!!となり終了期日を迎え、数日後にこのプロジェクトに賛同した方々からクラファン会社に振り込みがあり、そこから手数料を引かれた金額をを受け取る。 という流れだったらしいです。

ちなみに、こんなことを聞いてみました。「受け取ったお金を当初の目的以外に使う事はできるんですか?」と。その答えは、お金をクラファン会社から受け取ったら、もうクラファン会社とコンタクトを取ることはなかった。そのお金をどう使ったのか調べられるようなこともなかった。と    お金を受け取った後はノータッチってことですね。だから当初の目的以外に使おうと思えば可能  ということになります。

このことをSNSなどで拡散していいですか!?とは聞いていなかったので会社名は挙げませんが 他にアドバイスを頂けますか?と伺ったところ、実は、このプロジェクトの作業所の改装、作業用機材購入には300万位が必要だったそうです。その一部をクラウドファンディングで補った。何かやる『全額』をクラウドファンディングで集めるのではなく、やりたいことに『必要な金額の一部』をクラウドファンディングでまかなう程度に利用するのが良い方法ではないか。     とのアドバイスを頂きました。あ、あとタイミング。どのタイミングでクラファン会社に申しこんだら良いですか?これに対して「改装費、作業用機材の購入費の300万前後はすでにあった。購入日の検討の段階でクラウドファンディングに申し込んだ」とのこと。要はこのプロジェクトが成功しなくても必要な物は買っていたらしいです。

これはクラウドファンディングで資金集めに成功した1例で プロジェクトにUPしてもらう為の条件などはきっとプロジェクト内容により違いがあったり、どこのクラファン会社に頼むかによっても色々と違う事があるんだと思います。  が、これがクラウドファンディングで資金に成功した場合の流れの1つの例です。


これでこの話はおしまい。 クラウドファンディングで資金集め を考えている方が多少イメージができるように助けになっていたら嬉しいです。


 

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