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黄キッド目線の青ドフラ、ティーチ

はらやまです。年末年始に非公認5on5に黄キッドを使って2回出場し、個人4-3、4-2、2回ともチームベスト4でした。
note書けるほど個人成績よくないのはご容赦ください。

エクストラブースター発売以降は、おそらくチーム戦で黄色を使うならエネル一択の世界がやってくると思うので、思い出としてnoteを書きました。

現環境のtier1である青ドフラ、ティーチに対しての思考や自分なりのゲームの流れをまとめていますので、何かしらの参考になれば幸いです。

5on5で使用した構築

12/28 トレカード5on

6コスバニラ至上主義のため6ペロまで追加
ティーチを意識して3ゾロやエルトール採用

戦績
ドフラ 1-2 (後攻で2回負け)
ティーチ 2-0
リム 1-0
紫ル 0-1

2度と8キは4枚採用しないことを心に決めました。

引けなくて負ける試合よりも引き過ぎて負ける試合しかありません。

1/19 トレカード5on

前回の反省を生かし8キを減らす
ドフラに負けれないため9ヤマト追加
カルメルの所は2しらほしとかでいいと思います(2しらほし持ってない)

戦績
ティーチ 1-0
赤緑スモーカー 1-0
紫ル 1-0
赤紫ルフィ 1-0
シャンクス 0-1
ヤマト 0-1

勢いで採用した9ヤマトですが、良い活躍してくれました。
(スモーカー対面で5スモを2回ヤマトでKOしたのがこの日のハイライト)

本題に入ります。

対青ドフラ(キッド後攻)

キッドが先行取れるとかなり有利がつくマッチですが、キッド後攻になった場合、個人的には五分程度の相性になると思っています。

(自分が先行ドフラにかなり負けているので負のバイアスかかっている可能性あり)

自分が黄キッドを使ってドフラ対面で後手になった際の思考を書き連ねます。

ドフラに対するキッドの強み

・7ローや10エースによるライフ回復

・リーダー効果によるブロッカー付与でドフラのアタック1回分防ぐことができる

ドフラに対するキッドの弱み

・手札総数を増やすカードは10エースのみのため殴り回数に弱い 
(7ローは手札をライフに変換するだけ)

・ライフ回復を要求されると動きに幅がない

大局観としてはドフラの先6か遅くとも先7のリーサルをキッドが守り切れるかどうかの勝負になりやすいです。


キッドのライフ管理、カウンターの切り方

キッド側がいかにドフラ側の攻撃をうまくいなしながら、手札を保った状態で大型(10エース、7ロー)の2枚目、3枚目を安着させられるかどうかで勝敗が決します。

個人的なキッドの自ライフへの考え方です。

・1枚目,2枚目のライフ
7000アタック プリンには目をつぶって通す 
5000,6000アタック 喜んでカウンター切る(プリンケアさせてくれてありがとう)

・3枚目のライフ
7000 残りのドンとアタック回数次第だがまあ通す
5000,6000  プリンケアで手札6枚ぐらいを保つためにカウンター切る

・4枚目のライフ
7000 残りのドンとアタック回数次第だが、1回は守る、2回目は通すぐらいの感覚
5000,6000  大体守るが最終的には貰ってもいい(10エースで回復するため)

・5枚目のライフ
相手がリーサルターンでなければ死守する必要ない(手札に10エースある想定)
ラストターンが手札少ない残りライフ2よりも手札多めの残りライフ1の方が守りやすい気がしているため

・リーダー効果で表にしたライフの3枚目、4枚目

7000  残りのアタック回数次第だが、7000なら全然受ける
5000,6000  安受けしたくはないが、表ライフを残したくもないのでどこかで受けざるを得ない 


キッドが守るべきアタックとドフラの殴り方

以上のライフ受けを踏まえて、キッドが守るべきアタックを考えます。

ドフラから飛んでくる打点は最後まで7000か8000が基本的には最大なので、キッド側が守るべきはリーサル時の7000アタックと間の5000,6000アタックです。リーサルターン以外の7000に対して手札2枚使って守る展開はあまり望ましくありません。

間の5000,6000を綺麗に守りつつ、道中の7000アタックをライフで受けたり、無料ブロックをあてたりすることで手札枚数を温存しながらドフラ側のリーサルターンを受けきることができます。

逆に手札にカウンター値がなく、この5000,6000を早めに通すような動きを見せるとドフラ側に一気につけこまれるので注意が必要です。

プリンケアで最初の7000アタックを守りたい気持ちもありますが、それを守ることで、次ターン以降のドローやライフからカウンターなしが重なった瞬間に5000,6000を通す方が負けやすいので、プリンはやや諦め気味でライフを通す進行をしています。


ドフラ視点だと恐らく4枚目のライフがキッドの手札を使わせるチャンスだと思います。早めに残ライフ2の状況に持ち込みつつ、アタック回数を刻む場面を作ることができれば勝機ありです。

そのためドフラ先3でリーダー6000、ジンベエ+ウィーブルの動きはあまり好ましくないように思います。(ドフラ側の事情は分かりません)

キッド側がプリンケアのためにカウンター吐きつつ、ライフ残したまま8ドンを迎えやすいので、本来だったら手札に残り続ける8キッドが使えてしまうからです。

ジンベエウィーブルよりもジンベエハンコックでトップ操作しながら7000リーダーや、手札に1枚しかないジンベエなら7ドンターンの3面、4面展開に使った方が最終的に面にキャラが残りやすいのではないかと勝手に思ってます。(キッドの後4は大体7ローにつき、ドフラ側のキャラを処理できないため)


ドフラの殴り方に話を戻します。

早めにキッド側のライフを2にして、攻撃回数を刻むターンを作れたとして、ここでの殴り方を考えましょう。

(大体先5ターン目 殴れるキャラが少なくとも3体、できれば4体欲しい)

ドフラ側が気を付けるべきは残りライフを1にすることがドフラ側の目指すべき殴り方ではありません

基本的にキッド側は残りライフ1、手札そこそこで自ターンを迎えたいです。
そのため最終的にどこかでアタックは通されることがほとんどだと思います。

いかに手からカウンターを使わせるかを念頭に置いて殴ってください。


5000,6000,7000,9000のような殴り方はキッド視点で非常に守りやすいです。
(最後が9000なのは9000ブロッカーが残っているため)

最初の5,6000は守って7000はライフ、9000はブロック+1000で守るため計3枚のカウンターを使いました。

これを7000,5000,6000,9000にするとどうでしょうか。

ドンとキャラが多く残った状態の7000アタックは心理的に守りたくなります。

それ以上にでかいアタックが飛んでくるかもしれない。ドンが残り過ぎて大型でのブロックもあてにくい。受ける側の心情です。

7000に対して手札2枚使わせた上で5000,6000のどちらかを守り、どちらかを通して、9000に対してブロック1000で守る。計4枚のカウンターを使いました。

この1枚多く使わせたかどうかがリーサルターンに通るかどうかに繋がります。
ドフラーの方は腕の見せ所です。徹底的にブロックもしたくなければライフで受けたくもない絶妙なアタックを繰り返しましょう。

強いドフラはこの辺がしっかりしてるので対戦したくありません。

何の根拠もないですが、体感としてリーサルターンまでにキッドに5枚ぐらいのカウンターを使わせることができればキッド側のカウンターが枯れてリーサルターンの7000連打が通る気がします。

逆にキッド側はいかに相手のアタックを予想し、強気にライフ通したり大型ブロックをあててカウンターを温存できるかです。エネラーになった気持ちで頑張りましょう。

リーサルターン以外で7000アタック手から守るのは1回か多くて2回までに抑えたいです。


キッド視点で出てくると嫌なキャラ

1位 ウィーブル

2位 ハンコック

3位 ジョズ+ティーチ

殿堂入り ジンベエ、プリン

基本的に6000キャラが複数体並ばれるとキッド側のカウンターが足りなくなることがあるので、ドフラ側はウィーブルとハンコックをかき集めましょう。特にウィーブルは2体絡むと、キッド側がアタックでキャラを処理できず、ドフラ側の魂リーサルが貫通することが増える印象です。

ジョズ+ティーチと書いたのは、ジョズ単体でターンを返される分にはキッド的にありがたいからです。

特に後3のゲダツに対して先4でジョズをプレイして、残りリーダーとキャラで貧弱アタック2回だけ、のようなプレイはキッド側に余裕をあげるだけなのであまりおすすめしません。

ゲダツはレストになった時に1、2回殴れば倒れてくれるので放置で問題ありません。それよりも早めに残りライフ2にしてライフ回復を強要しつつ、ジンベエ+αなどで盤面にキャラを並べるターンにしましょう。

ジョズ+リーダー効果でキャラ展開できる場面のジョズは強いので、ティーチとセットで使えるか、9ドン以降にジョズを回す方がよきだと思います。


いかがだったでしょうか。自分自身対ドフラのプレイに自信があるわけではなければ、ドフラの要求値がどれぐらい高いかも知らずに書いています。

(ジンベエウィーブル2セットぐらいは当たり前に持ってるものだと思ってる)

怪しい部分はどんどん指摘してください。

続きましてティーチ対面です。

対ティーチ(キッド後攻)


不利対面ではありますが非公認ではなぜか対ティーチに3-0です。(ジャン勝ち全部後手)

ティーチ側がリーダー効果を止めるのはこちらの7か8ドン以降なのかなと思っていたのですが、結構6ドン時から使われました。

おそらく6ロビンの存在をケアしているのだと思います。対戦動画で6ロビンがクリティカルヒットしてティーチ側があっさり負けていたので、ティーチからするとかなりの脅威なのでしょう。

仲間内でフリーしてるとお互いある程度構築が割れているので、ロビンケアはしないと思うのですが、対外戦やチーム戦でそれなりに緊張感ある場面につき発生するケースだと思います。

ティーチのnoteもいくつか拝見しましたが、あまりキッド対面についてしっかり書かれているものは少なかったので、自分なりのキッド対ティーチを想定して書きます。

ティーチ有識者の方いれば「ティーチ側の正しいゲーム進行」を教えてください。

(キッド後攻の試合しか非公認でやってないのでキッド後攻、ティーチ先攻で話を進めます)

ティーチに対するキッドの強み

・2000カウンターも含めてデッキ内のパワー5000以上のキャラが多い

・各コスト帯に満遍なくパワー5000以上のキャラがいる(8ドン以降の5000キャラ複数展開のパターンが豊富)

・トリガー登場キャラの存在

・ティーチ側のアタックが読みやすい(積極的にリーダーやキャラにドンを振るデッキではない)ので無料ブロックが容易

・ティーチ側のアタック回数が多くないかつ、リーダー効果によるブロッカー付与がブラックホール(以下ブラホ)や10ティーチで無効化されないのでティーチ側がリーサル取るの結構大変

・ホーキンスが最初から最後までひたすらに強い(常にブラホ要求できる)

ティーチに対するキッドの弱み

・マナカーブ通りの進行になりやすいので、ラブーンやヴァンオーガーが残りやすい(リーダーやキャラにドンが振りづらい)

・完全除去からの10ティーチ連打は無理

意外とティーチに対して強みが多いのが黄キッドです。

ティーチのプランニング、勝ち筋

主なティーチのプランニングとして、

①バージェス連打からの10ティーチプラン

②徹底除去からの10ティーチ連打プラン

があると思うのですが、基本的にキッドに対してバージェスプランはあまり有効ではないと思ってます。

バージェスプランの場合、お互い盤面にキャラを並べ合あって殴り合うため、キッドのアクティブ+ブロッカー付与がブッ刺さります。

キッド側は攻めるキャラを出しながら、ついでにデカブロッカーを展開できるのに対して、ティーチ側はリーダー効果を止めつつ、バスコショットでこちらの大きいアタックを止める必要があるので手札枚数差的に勝てません。


そのためおそらくティーチ側は除去プランを遂行するのが望ましいと思います。
(違ってたらすみません)


キッドの勝ち筋、プランニング


対ティーチへの勝ち筋として

①相手の処理漏れからライフプッシュ

②ティーチからのリーサルを受け切って勝ち

の2つがあります。

まず目指すべき(祈るべき)は①の処理漏れプランです。

・序盤にトリガーキャラが出た
・ホーキンスやキャベンディッシュが複数回殴れる
・相手がバージェスプランを遂行してきた

以上のような条件が重なれば積極的にティーチのライフを詰め、「10ティーチの2枚目出したら殴り回数的にティーチ側が負け」の状況を目指します。

こんなこと起こるの?と自分でも思いますが非公認で3回の内2回はこの勝ち方です。
非公認の対戦動画でも似たようなケースがあったので決して珍しいパターンではなさそうです。


後2ホーキンス、後3キャベンディッシュの処理要求がティーチにとって結構なハードルのようです。

相手がヴァンオーガー絡めた除去プランを遂行してきた時に、キッド側の勝ち筋は①から②に変わります。

②のゴールはティーチ側の

リーダー、ヴァンオーガーorバージェス、10ティーチ2体の4パンリーサルを受け切ることです。

キッド側は
・ライフ2
・手札4枚ぐらい
・盤面にブロッカー2体 (リーダー効果と小型ブロッカー)

のみたいな状況になりやすいです。
ティーチの再現性が高いおかげで大体似たような状況になります。

この時にティーチ側が低コスブロッカーを除去しつつリーサルを目指すと、
ティーチ側の最低打点が大体10000〜12000ぐらいに落ち着くので2000カウンター3,4枚抱えて守り切ることができます。

ティーチが除去プランを取った場合、ティーチ側のアタックがリーダー5000のみのターンが存在するため手札に2000カウンターを温存しやすいです。

この守りプランの再現性を高めるために自分はエルトール2枚や2000カウンター14枚で最終ハンドのカウンター値を高めやすい構築が対ティーチに対して有効だと思っています。

(2000多めや4000イベはドフラ対面でも強気に受ける選択肢が増えて良き)

この守りプランの時に後手4では8キッドを登場させることが多いです。少しでも手札入れ替え効果を狙って手札のカウンターレスをリフレッシュできる機会をつくりましょう。

ターン進行(キッド後攻)

マナカーブに沿って1番よさそうなカードを出しつつ、相手がバージェスプランか除去プランかによって後4以降がやや分岐するイメージです。

後1  ルフィがあれば幸せ

後2 ホーキンスか採用してれば3ゾロが望ましい とりあえず5000のキャラ出せればok

後3 キャベンディッシュ一択 (マリガン基準)

先4のティーチ側の動きで以降のプランを考えます。

バージェスプランでキャベンディッシュが生存した場合

後4  
4コス+4コス
1ルフィが場にいる場合 5コス+1ルフィに3ドン振る

後5
5+5、4+6、7+3、5+4+1

大型1体出すよりも横並べを継続し続けます。

1枚目の10ティーチが出された返しにリーダー含めて3回アタックができるようなキャラ展開が理想です。

キッドのデッキ内平均パワーが高いこと、4-6コストのキャラが豊富であることがかなり生きる場面です。

手札の中から最良の組み合わせを展開し続けることが他デッキに比べて容易です。

相手が除去プランの場合

先3クザンからヴァンオーガー変身、オーガ+指銃でキャベンディッシュKO

こちらの盤面は4コスキャラのみぐらいの状況を想定します。

後4 リーダーや盤面キャラにドン振ってヴァンオーガーに殴りつつキャラ追加

後5  2面展開か手札のカウンター値が足りない場合は8キッドで手札入れ替え

後6  2面展開+アプーや2しらほし添えて相手のリーサルを受け切る構え

みたいな流れです。 

ティーチ側も常にハンドは5か6枚ぐらいなのでヴァンオーガーに2回ぐらい殴れる状況を作れば落ちてくれるはず。 

理想は後4で6000,6000,でオーガー倒しつつ6コスト追加が望ましいです。

リーダーに3ドン振って8000で殴ればほぼ確実に落ちてくれるとは思うのですが、出すキャラが5コスになってしまうので指銃1枚で取られてしまうのが悲しいです。

ティーチはキャラを守るのにそこまでカウンターを使えるリーダーではないと勝手に思っているので、安めのアタックで相手と交渉しましょう。

2000カン6枚が主流なので手札にないことを願って2000要求から入るのもありだと思います。

とにかく殴り回数を意識して、相手のライフと手札を少しずつ減らすことでティーチ側の選択肢を狭めていった先に勝ちが見えるので諦めずにプレイしてください。

以上、キッド目線のドフラとティーチ戦でした。ここまで読んでくださりありがとうございました。

週末からのエネルライフを楽しみましょう。

はらやま
















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