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【補足編】Windows11の「24H2」強制アップデートを防ぐ方法をまとめた話


1.はじめに🆙

先日投稿しました「24H2」の強制アップデートを防ぐ方法について
3-3.batファイルを実行してレジストリを書き加える」と
4-3.batファイルを実行してレジストリを削除する」の補足を記載します。

2.補足内容🎁

前回記事では誤操作防止のため、batファイル実行時のレジストリエディタを見る手順は記載しませんでした。
本記事では、なるべく誤操作を起こさないよう確認する方法を記載します。

3.手順🖥️⌨️🖱️

確認手順は以下になります。

  • キーボードの「Windows」+「R」を押下

  • 「ファイル名を指定して実行」画面が表示されるので入力欄に「cmd」と入力し「OK」を押下

ファイル名を指定して実行で「cmd」と入力
  • コマンドプロンプトが起動されることを確認

コマンドプロンプト画面
  • 下記コマンドをコピーし、コマンドプロンプトの画面上で右クリック

reg query "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate"
  • コマンドプロンプトにコマンドが貼り付けられるのを確認し、キーボードのEnterを押下

レジストリ確認画面(24H2更新防止設定時)

コマンドプロンプトにて実行結果が

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate ProductVersion REG_SZ Windows 11
TargetReleaseVersion REG_DWORD 0x1
TargetReleaseVersionInfo REG_SZ 23H2

と表示されれば前回記事の「3-3.batファイルを実行してレジストリを書き加える」の手順が成功しており、Windows11の「23H2」から「24H2」にアップデートさせない状態となります。

また、前回記事の「4-3.batファイルを実行してレジストリを削除する」の手順が成功している場合は、コマンドを実行してもレジストリの内容は表示されず、Windows11の「24H2」へのアップデートが可能な状態となります。

レジストリ確認画面(24H2更新可能時)

4.さいごに🔚

Windowsにて、レジストリの扱いは比較的容易です。
その操作のしやすさ故に、ささいな誤入力・誤操作で最悪Windowsが動かなくなることもあります。
今回は私なりに安全性を考慮して、このような手順となりました。
前回記事含め、皆様の助力となれば幸いです。
それでは、またの機会に。

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