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中国製AI「DeepSeek(ディープシーク )」使用における利用規約と導入リスクを考えた話

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1.はじめに🤖

中国の天才的技術者が従来とは異なる処理方式を考案し、開発したAI「DeepSeek」が発表され、世間を騒がせました。
開発コストが圧倒的に少なく済んだことと、ソースコード(プログラム)がオープンソース(公開)であることが今後のAI開発のゲームチェンジャー(常識を一変させること)になるかもしれないということで注目されております。
つまり、AI開発を国家、企業単位ではなく個人レベルにまで押し下げることが可能になります。
評判については最新のAIに比べ反応が早いものの、回答内容に政治的・思想的な偏りが多く含まれることが報告されています。

2.各企業の反応について📰

中国政府は法律で要請があれば諜報機関にあらゆる情報を提供することを義務付けられています。
「DeepSeek」を使用するということはインストール時の規約にもある通り、導入端末の入力情報を提供することに同意したとみなされ、企業の情報セキュリティの観点からも警戒することは自然な流れになります。

3.利用規約について気になった箇所🧐

DeepSeekの利用規約を確認します。私が見たのは2025年1月20日最終更新版です。
英語を機械翻訳した文章を私なりに解釈したものですので、DeepSeek側の主張と異なる可能性があることを了承願います。
以下は利用規約内で気になった箇所です。
頭の数字が規約の章番号になります。本文を参照の方は、将来の規約変更の際の参考にしてください。
※ここから先の有料記事はディープシークを使用する(または検討している)人や、類似の生成AIを使用する人・企業向けに、私なりの見解を記載したものです。
本ページの先頭に記載内容の概略を「目次」として載せておりますので購入の参考にしてください。

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