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日本中で繰り返される風景 東かがわ市のおとなり鳴門市 あらたえの湯

お釈迦様がおっしゃられた
「一切皆苦」というのは

「人生はすべて苦しみである」ということ。
 
だからネガティブな意味にとらえがちだが、
「人生は苦しみである。
他人の人生も苦しみである。
だからあなたは一人じゃない」

そういった意味もある。

東かがわ市のおとなり、
鳴門市にある「あらたえの湯」

よく一人で利用させていただいている。

入浴が終わり
休憩スペースで
少しくつろいでいたら

あるお父さんと息子さんの会話が聞こえてきた。
「まだあがってこないのか」
「電話してもどうせ出ない」
「待つしかない」

どうやら、一緒にきた
奥さんや娘さんを待っているみたいだ。

私もよく妻と娘と
銭湯を利用するのだが、
一緒に出ようねって言ったのに
いつも私が待たされた。

洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸がカタカタ鳴る。

名曲「神田川」は嘘だ。
絶対に男子の方が待たされる。

ようやくその人の奥さんが
やってきた。
「ごめん、ごめん、おまたせ」
「お風呂は早く上がってんで」
「ドライヤーで髪をかわかすのに時間がかかって」

このセリフが全くうちの
妻の普段のセリフと同じで
驚いた。

日本中の銭湯で
このやりとりが繰り返されていると思うと
苦しいのは私だけじゃないと
勇気をもらえる。

一切皆苦

苦しいのはみんな一緒。

そんな気づきを体験したい方は、
是非東かがわ市のおとなり
鳴門市の「あらたえの湯」に
お越しください。

女風呂のドライヤー増設希望!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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