全国旅打ち行脚 1箇所目 住之江競艇場編
皆様、こんにちは。harasyuと申します。
岡山生まれの23歳。社会人1年目にしてギャンブルとサッカーの虜と化したごく普通(?)の乃木坂オタクです。(訳 趣味多い人)
今回、note1発目の記事と言うことで、軽くこのブログでは何を書いていきたいかをご説明させていただきたいと思います。
前述の通り私は小学生の頃にサッカー観戦(特にガンバ大阪とファジアーノ岡山)にハマり、中学生の頃に競馬とボートレース、競輪を見出しました。
大学生になり、自由な時間が増えると競馬やボートレースを買い続ける日々を送りました。
当時は身を削りまくっていて、ボートレースを見に東京まで行った時は残金200円で東京駅に突っ立っていた事もありました。どうやって岡山まで帰ったかは覚えてません。そんな日々でした。
社会人になると金銭的にも余裕が生まれ、流石に無茶な事はしなくなりました。ただ漠然とギャンブルに勤しみ、楽しむだけでは無く、何か目標が欲しいと感じるようになりました。そこで、私は人生の目標としてこちらを思い付きました。
「全国の公営競技施設を制覇する」
はい、よくある「全場制覇」ってやつですね。ただし普通の全場制覇ではなんか物足りないんですよね。公営競技については制覇の定義について色々考えれるのではないかと感じた訳です。ということで、いくつかルールを設定します。
①公営競技の投票券が発売されている施設(ボートピア、ウィンズ、サテライト等含む)
②公営競技施設については、「メインレース、優勝戦、決勝戦でその日の収支をプラスにする」もしくは「5レース勝負した上でプラス収支」のどちらかを達成した場合制覇とする。
③制覇できなかった施設は、再度訪問して挑戦する。
こちらのルールのもとで、チャレンジを進めていこうと思います。簡単に言えば、優勝戦や競馬の11Rを当ててプラスにするか、自信のある5レースを選んでプラスにすればOKということです。まあ詳細のルールは追って決めていくとして、まずは全場完走を目指して頑張りましょう…。
ルール等で前置きが長くなりましたが、ここからがブログの本題です。
全場制覇の旅第一弾、選んだのは大阪市のボートレース住之江です。
岡山在住ながらホームプールは住之江を自認する私。水面の近さやメッカの雰囲気が堪らないレース場です。それでは、遠征記をお楽しみ下さいませ。
遠征日:2022年6月10日(金)
決戦の日に選んだのは6月10日。この日はG1太閤賞の優勝戦が行われる日でした。自称「無類の優勝戦好き」を自認する私にとって、ホームプールの記念最終日は何としてでも行きたいものです。
しかし、普通の金曜日果たして住之江に行けるのだろうか…。社会人1年目でこんな無茶な遠征をしても良いのだろうか…。色んな思いが1週間巡っていましたが、それを全て吹き飛ばす舟券が私にやってきてくれました。
「この金あったら新幹線で行けるやん!!!」
というわけで、チャレンジ1戦目は太閤賞で決定。退勤後即特急に乗車し、一路住之江へ。
高松からだと大体3時間弱で住之江に着いちゃうんですよね。高松で1Rを見ていたと思えば、11R頃には現地にいる。そんな不思議な感覚を覚えつつ、新幹線→地下鉄へと乗り換えていきます。
まあこの旅程には慣れているので乗り換えはお手のもの。大国町駅だと御堂筋線から四つ橋線の乗り換えはスムーズで良いですね。サラリーマンとボートレースファンに揉まれつつ、終点の住之江公園駅へ。
駅から階段を登って徒歩3分。ボートレース住之江に到着です。
入ってすぐの感想、「今日SGやってる?」って思うほどの人と熱気。やっぱりナイターは違いますね…。BSの中継でも歓声がガンガン乗ってたそうで、コロナ禍を忘れさせてくれるひと時でした。
11R発売中の到着でしたが、目的は12Rの優勝戦。「優勝戦を当ててその日の収支をプラスにする」という条件をクリアすべく1発勝負に挑みます。
というわけで12Rまでは散策タイム。まずは腹ごしらえです。
入ったのは1マーク側の食堂「ニュートップ」(この名前で合ってましたっけ…?)。ボートレース場では定番のカツカレーを頂きました。カツもそこそこ大きくて、カレーも美味しい。確か有料席の「かちふね」もカツカレーが有名ですが、こちらもしっかり美味しいカレーでした。(欲を言えばホルモン焼きそばが食べたかったよ…)
場内は中央付近を中心に工事が進んでいて、スムーズに移動は難しく…。ただ普段の一般戦とは比べ物にならないくらいのお客様で賑わってた事は確か。今年はグランプリが無いだけに、男子の一流選手が集まるのは太閤賞と宮杯くらいですからね…。
さて、ご飯を食べ終わるとちょうど優勝戦の展示航走がスタート。ボートを見ると、昨年のグランプリシリーズで使用したキラキラボートが登場しておりました。昨年までの黄金カウルとはまた違う煌びやかさがあり、ナイターに映えるなぁと見ておりました。
さて、展示も終わりいよいよ予想体制に。今年の太閤賞の優勝戦メンバーはこちら。
この時の石野さんは誰にも止められないと言わんばかりのモーター整備とターン力。地元として気合も入ってるだろうし、何より石野ファンの私が頭固定で買わなくてどうする!と自分自身に奮起(?)して、買い目を決定。
大本線は1→245→245。2号艇にキノショーが入れば、菊池さんを止めに行くことが最大責務でしょう…。3枠の菊池さんがまくり差しが入らないと見て、4と5に展開が向くと予想。ここが刺さればプラスになるように資金配分。あとは同様の流れで外枠が絡んでも面白いので1→6→全は押さえとして購入。お守り含めて、トータル9500円の勝負です。
オッズを加味すると1→245→245で無ければ制覇にはならない状況に。菊池さんを大阪の二人でどう止めるかが焦点。石野さんに地元タイトルを取らすべくキノショーはどんな立ち回りをするのか…?考えてたら勝負のファンファーレが鳴りました。
結果 1→4→5 2000円 的中🎯
はい、もう圧巻でした。何も石野さんに心配は入りませんでしたね。木下さんもきっちりスタートを決めて封じ込んだ。そこに丸野さんとスタディ岡村さんがズバズバっと…。いつ見ても面白いレースとなりました。舟券の方も…
投資9500円 回収20000円 差額+10500円
という事で、無事住之江制覇となりました👏
やっぱり地元が勝つと盛り上がりますよねえ。私にとっても1番の推しの地元記念制覇を生で見れた事が何よりも嬉しかったです。舟券も当たり、推しも勝つ。これこそ最高の旅打ちと言えるでしょう。
というわけで1発目の挑戦住之江編は、「優勝戦にて的中でプラスにする」を達成して制覇となりました。とは言いつつホームプールなので100%また来ますので、その時は番外編でnote書けたらなと思います。今年は大晦日にクイクラがあり、来年はグランプリが帰ってきます。ぜひ皆様も住之江の迫力を体感してみて下さい!
それでは、また次回の場でお会いしましょう!
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