fripSideラストライブ埼玉SSA公演DAY2感想(Part.1 / 4)入場〜サクラ

さいたま新都心駅に到着し、することも無かったのでけやきひろばの下に行ったら、ゲームオタク達がゲームのパッケージを広げて記念撮影していた。

若いねぇと思いつつ、遠目からドリンクを飲むことにした。
これ遠巻きに眺めると異様な集団すぎるw

こんなことを思っている私も5年前は十六夜のフォルトゥーナパッケージタワーの建設を眺めて汐宮ルシア公演じゃん!とテンション上がっていたはず。どうしてこうなった。
ちなみに前回の記事に出てきたオタクはこのフォルトゥーナタワーの建設にも協力している。どうしてこうなったんだろうね、本当に。

冬月タペストリーをお渡しした方が移動を始めたので尾k……同じタイミングで入場することにした。
ゲームソングのオタク達に続いて入場……。

今日も今日とてBGMが激アツだった。
BGMで流して終わりにするんじゃあないよ!

join forcesの会場アベレージが高くてビビった。
「想いの強さだけ必ず願いは叶うから!」
この曲が流れてる時に「歌わないから……」とかこぼしたオタクが悲壮感に溢れていて涙した。
「力を合わせれば想いは必ず届くはず!」

そしてjoin forcesが終わった時に拍手に包まれたの伝説でしょ。
こんなアベレージ高い曲を一度も披露せずに終わるなんてそんなことってあるんですか?
(まぁどうせ開演時間になったからつられたオタクが多いというオチだとは思うのだけれど。それでもあの時の会場全体から湧き上がった拍手のことをきっといつまでも忘れない。)

この次に来たのはdetermination。この曲って謎に人気よね。
IS3以降の楽曲についてはそんなに言葉が出てこないので今日の公演が不安でありながら、逆にライブで聴いた経験がほぼ無いから楽しめるという可能性も微粒子レベルで存在している?

と言っていたらsword of virginが来た。
UOで光溢れる会場。
多分これ本編では来ないからUO折り時がここしかないし、思う存分折って振っておくのが後悔しない。
この曲をこの日のライブで聴いて高まりたかったなぁ……(叶わぬ願い)

「どーんなときも微笑み絶やさず、可憐で在る〜ために〜♪」
この"可憐"のところホント好き。
南條さんの良さとして、かわいい声を持った声優というところがある。
fripSideのイメージを崩さないように淡々と歌うことを心がけていたようだが、それでも隠しきれないこの可憐な歌声。
本当に"どんな時も微笑み絶やさず可憐で在る"お方だった。
今まで色々二期っぷって言っててごめんなさい。でも悪いのはあなたじゃ無くて金髪の人とセトリに圧かけた人なので、南條さんは奇跡的に無傷。すごい。

落ちサビの「負けないで どんな真実も」の所では観客の熱気も最高潮に達し、クラップで満たされた。
「大切なヒトがいるから……」のところでフェードアウトしていったのも面白かった。ここまで来たなら最後まで聴かせんかい!

フリップサーイド(パーン)
This desire is bound in the melody.(シュイーン)

そして流れるstay with youのBGM。
いやこれ今までの昨日までの流れと全く同じ始まりなんよ。
最後の日には化ける!とか声高々に言っていたのが恥ずかしくなるくらいの何も無さ。
これに感慨深さを覚えるにももう少し時間が必要かな。

そんなことを考えていると曲はstay with you -ver.2022-へ移っていった。
ここで南條さん出てきたら今までのツアーの流れを汲みながら、最終日ということを印象付けてこの曲も伸びたはずなのに惜しい。
いや、ライブの最初から惜しいって思ってるって何?
卒業式なので、国歌斉唱みたいな気分でいましょう。

最初の曲はなんだろう。
カンカンカンカンとリズムをとる音が聞こえる。このリズムは……

01 clockwork planet
「この惑星の鼓動が♪切なく響いてる♪」
ですよねー。前回のSSAで初披露されたこの曲での始まり。
地味にこの曲のBメロからサビに移るところが好き。あとサビの軽快さも好き。
出会った時が違えばもっと聴いていたのかもしれないという思いを抱きながら、最後のライブなのでじっくりと浸っていった。

02 The end of escape
シンバルを鳴らし、ドラムが鳴らされ、ビービー訪れたのはこの曲。一瞬fermataかと思った。ドラムの始まりのリズム似てない?最初の三音くらいどっちか分からなかったよ。
始まってからはへぇやるやんと腕組みしていた。
angelaは流行病によって不参加が確定していたので逆に心穏やかだった。
純粋な楽曲の完成度としてはやはりダブルボーカルの方に軍配が上がるが、今日は南條さんに全部歌わせてあげて。
しかしどこかからatsukoさんの歌声が聴こえる……?
この曲も戦闘力は強いと思うので、出会う時が違えば……と思っていた。
でもアウトロで狂うのはとても楽しかった!
今ではendless voyageがあるけれど、この当時は貴重なthe chaostic worldみが深いアウトロだったのでもう少し狂っていたかった。

僕は僕であってを浴びて狂いたい気持ちもあったが、そこには繋がらずMCへ。
「ついに始まりました。DAY2へようこそ!」
「私の卒業式へようこそ!」
「今日も昨日とセトリがガラッと違っているんですけども」
「今日やっぱ最後かぁと思ってすごい緊張してきた」
「地べたの民、見下してやるよ♪」
「MC1分ですって。ずっと喋っていたい」
「私見たんですけど、Twitterで卒業式だからスーツで行くって見かけて、へぇそんな着てくれるのと思ったけどいるの?どこ?あれ、スーツの人?少なっ……」

「久々じゃないですか?次の曲行きます。クロスローズ」
03 crossroads
4年ぶりくらいだから確かに久々。fripSideは久々な曲が多すぎる。
これも良い曲。出会った時が違っていれば……(何回言うねん)
静かに始まり、盛り上がっていく様子がinfinite synthesisを彷彿とさせて良い。
あとBメロの止めの所が揃うと気持ち良い。
そういえばこの曲sat氏のコーラスあったね。
哀愁感を漂わせつつ、明るめの曲調なのは性癖入ってる。
「交わり合った」の音程が若干不安であったが、それもライブの面白さということで。
crossroadsは基本後から聴いてええやんと思った組だが、only me and the moonを回収しなかったのは私の落ち度。

04 pico scope -SACLA-
ちょいちょい何でここ!?時代巻き戻った!?
ドゥルンドゥルンという感情を昂らせていくイントロが会場に響き渡り、声出しが許されないながらも観客のバイブスが表に出ていて面白かった。これは叫ぶ気持ち分かる。
この曲も先ほどの曲と同じくらいの久しぶりさ。
2013のカウントダウンライブから定番曲と化していたが、その強さいまだ衰えず、時代を超えて甦ってきた。
いや、この曲のイントロバカ強過ぎない??
crossroadsでいいねぇと水面をちゃぷちゃぷしていたところ、この出だしで完全に瞬間湯沸かし器になった。
ドラムのリズム無しに前兆のメロディが入るのも人を興奮させるよね。
そしてメロディの始まる本イントロへと繋がるスティックリズムで戦闘態勢は整い、バカ強いサウンドが襲いかかる……いやイントロだけでこんなに書いちゃったよ。
イントロ最後の接地というか着陸するような音程が南條さんの歌を迎え撃つのにちょうど良い体勢にしてくれてGood!
「解き明かしたいこの瞳に移る全ての謎」「この小さな宇宙にその答えを求めている」
この曲で平和なのここだけ。
「想像を超えた現実があるから……」
あぁ〜!強い!良いねぇ〜!!
曲の速さに合わせてついていこうとするだけでもう楽しい。
2番にも束の間の休息があるのだが、束の間すぎる。
予想外の選曲と、この曲の持つ強さが合わさって最高に楽しい時間だった。
間奏も最高にバカ強いのよ。テレッテーの所に合わせていくだけでもう楽しいのよ。
この曲をひたすら浴びてた2014〜2015強すぎん?

後で言われて気付いたが、この曲はアルバムcrossroads枠だったらしい。そういえばなぜかこのアルバムに収録されていたわね。
今日この日にこの順で演奏するためにあのアルバムに収録したまである。

ライブはまだ続くのだが、一旦力を使い果たしたので、続きはまた今度。

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