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2022年の抱負と新しい取り組みについて

みなさま 新年あけましておめでとうございます!
2022年の抱負として、今年最初のnoteを書いております。

まずは、少しだけ振り返りをします。

当協会は2021年1月に設立し、今月1周年を迎えます。
設立時、まずは理念「ハラスメントを解消し品性のある組織つくりを目指す」を掲げました。どのように運営をしていくか、なんとなくの方向性はありましたが、世の中のニーズや温度感がつかみ切れていない中で手さぐりの中スタートしました。

その後、徐々に2022年に「パワハラ防止法」がすべての企業に適用されることが浸透していくと、各業界団体さまより傘下・加盟の企業への育成をしたい、講演をしてほしい、読み物を書いてほしいなど依頼が来るようになりました。

協会設立当初は個別の企業さまからの依頼が多いと考えていたので、このようなお声がけは非常に有難かったです。
効果としても、個々の企業努力よりも業界全体で対策をしようという流れのほうが改善には力強いものだと思います。

2022年も、このような団体さまへの啓蒙活動や講演などの働きかけを行います。より多くの企業さまや働く人たちが「ハラスメントはいけないもの」と認識し、対策の重要性が伝わってほしいと考えております。

それから今年の抱負。方針として2つあります。

1つめ。
当協会がどんなに頑張って活動をしたとしても、波及力には限界があります。
講師を育成し、ハラスメント対策を広げる伝道師を増やしたいと考えています。
協会設立当初から講師育成をしたいと考えていましたが、すぐには難しいものでした。まず私たち協会として、現場の課題、管理職の人たちが何に困ってどんなことを知りたいのかを把握しないと講師育成ができません。
何度も公開講座を開催し、企業へ訪問して研修を行い、業界団体さまからの
業界全体の課題をヒアリングするなどして、少しずつ研修内容も改善しています。

ブラッシュアップした資料をまとめ、各講師に共有できなければいけないと考えております。

「講師育成講座」として、今年開講ができればと考えています。

2つめ。
ハラスメント対策の認定を進めること。

ハラスメント対策が企業の義務となりましたが、具体的に何をどうしなければいけないかは定められていません。「周知」や「相談体制構築」など大きなくくりで義務は課せられていますが、その方法が分からなく、とりあえずの対策になってしまっている企業さまは多いと言えます。

とりあえずの対策は、対処療法的であったり本質的なところに手を付けていないため再発してしまいます

研修会社に高いお金を払って研修をしても、相談窓口がきちんと機能していない、ハラスメントが起きても加害者を適切に処分していないなど仕組みがずさんであれば意味がありません。

その仕組みを適切なものに整えていくことの手伝いを、当協会にて行いたいと考えています。これは昨年秋にスキームができました。

【ハラスメント対策企業認定 WHITE sign】
https://whitesign.harassment-rma.jp/

これを多くの企業さまに導入いただき、よりよい職場環境のために活用いただきたいと考えています。

大きく方針は以上2つです。
職場のハラスメント撲滅のため、今年も活動をして参ります。
皆さま 引き続きよろしくお願いいたします。

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■公式HP
https://harassment-rma.jp/
■認定制度:ハラスメント対策企業認定(WHITE
sign)
https://whitesign.harassment-rma.jp/
■研修:パワーハラスメントリスク管理講座
https://course.harassment-rma.jp/
■ハラスメント相談窓口サービス
https://counseling.harassment-rma.jp/
■就業規則改訂
https://regulations.harassment-rma.jp/

★やってみて:職場のストレス対応力テスト

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