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グルーヴについて考える
久しぶりの新幹線。
楽しみにしていた映画を観ながらふと窓の外に目をやると、白と灰色の雲がくっきりと空に…
実に気持ちの悪い姿をしていた。
その時思ったのが「気持ち悪く感じるのは何故?」ということだ。色合い、コントラスト、雰囲気、その時の感覚、思い出との繋がり、恐怖・・・辺りだろうか。
逆に「気持ち良く感じる」雲とは?と自分に問うてみる。
自分の気持ち良く感じる雲の感じは「真っ青な空にぽっかりと浮かぶ(穏やかな感じのする)白い雲」だ。何故なのかは正直言って全く分からない。
「好きな感じ」なだけ。「色の感じ」「その時の気分」「雰囲気」・・・いろいろ思いつくが、決定的な答えではない。
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ジャズについて語る時、Groove感の話はとても重要だ。
ただ、これを説明するのはとても難しい。
「気持ちのいい感じ」「気分がノっている感じ」「自然に踊っている感じ」・・・
「自分の」好きな感じとして、それを大切にする、楽しむ、踊る、踊りながら歌う・・・
やはり言葉にするのは難しい。
ひとつ言えるのは、「楽しそうに踊っている人の横で自分も自由に踊ったら楽しい」だろうということ。
踊り方や「ノリ」が多少違っても問題なく一緒に踊れる。相手に自分の踊り方を強要しなければ。
互いの違いを楽しめるようになったら、それはもっと楽しくなるだろう。
人が気持ちよさそうに踊っている姿は素敵だと思う。
きっとその人は「素敵に思ってもらえるように踊って」いるわけではないと思う。
自分が、いい雰囲気の中で気持ちよく体を動かしているのだと思う。