GSX750S4

学生時代の1993年2月ごろに入手。サイドカーにしていたという変わった個体で、もちろん単体で購入。
当時よくある雑誌を見ての購入。いい加減な店でいろいろ不満もあったが、親にお金を借りてオーナーとなりました。希少の銀で気に入っていました。が、周りの評判はイマイチ。
最初に六甲アイランドでスタンドの掛け方が甘く立ちゴケし、運悪く歩道の路肩石でクランクケースカバーを割ってしまい、レッカーと相成りました。泣
その後も付け焼き刃の知識でのメンテ、バイク屋の常識を知らず痛い目に遭うなど多々勉強しました。レジュレータが炭化したこともあったね。あの時助けてくれたm君本当にありがとう。
エンジンが気持ちよく吹けない。車体重い。クラッチ重い。ブレーキ効かない。と乗っていて楽しいバイクではありませんでしたが、カッコいい。と思ってた。
大型バイクなのにいろいろ触って挑戦しました。ヘッドを開けてタッペット調整したな、それ以上は怖くてできませんでしたが。キャブの掃除、マフラーの錆び取り塗装、スイングアーム取り外し掃除、キャリパーの掃除、とかやったね。全部中途半端だったのは悔いが残るところです。
結局97−8年ごろに手放してしまいましたが、いちばん触ったバイクでした。
今も維持できていればな、と思うこともありますが、自分の甲斐性ではそこまでだったんだろうね。今は人気が出ているようで、人の評価なんて当てにならない、自分がどう思うか、好きかどうかが大事なんだと今更ながら感じています。

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