「メタ」でみる
2年目のゼミ活動が始まった。去年は越境してツイートして文章書いて・・・など、ただひたすら目の前にあるものに向き合ってきた1年だった。もちろん今年も全力で。そんな1年のスタートでの気づきです。
■違いをおもしろがる
2021年度の長岡ゼミ生がオフラインで初めてゼミをした日。3つの輪を囲んでそれぞれの「関心テーマ」について自己紹介をした。わたしが今まで経験してきた自己紹介は「出身地・好きなもの」などを話すことが多かったから新鮮な時間だった。
そこで感じたのは「人との違いをおもしろがる」ということ。出身地などは「同じである」ことが嬉しかったけど、この自己紹介では同じ〈エシカル〉に関心があったとしても、切り口が様々だから「全く同じ」になることはなかったし、そもそも自分が全く考えていなかったテーマを紹介していた子もいた。違う視点を見ている人と話すことは、いろんな社会の見方があることを知れておもしろいし自分の視野も広がる。
■メタ認知が次の行動につながる
神谷さんから「真面目さと面白さ」についての話を伺った日。最後にゼミ生みんなが30秒で感想をコメントしたのだけど、タイマーに気を取られて自分の話そうと思っていたことが頭からすっ飛んで、何が言いたいのか分からなくなって焦っていた。そのまま30秒間突っ走ってしまったのだが、焦りながらも、「今焦っている」事実を客観視している自分もいた。
わたしは「発言する」行為がとっても苦手なのだけど、それをトレーニングしていく上で自分をメタで見るのは重要なことなのだと思う。この日はできなかったけど、次、焦っているという自覚をした時に「落ち着くためにどうするか」を考えることができるから。
■まとめ
わたしはこのゼミに入ってから「メタ認知」という言葉を知った。自分や今目の前で起こっている事柄や社会について、自分自身の主観でしか今まで見ることはなかったけれど、ちょっと上からみるとどんな感じかなぁ~って客観的に覗いてみると、新しい何かが見えてくる。メタ認知するというその状況を作り出していくことが大事なのだと思う。
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