懐ドラ - 男女7人夏物語 スマホがない時代の恋愛ドラマ
以前に、懐メロの記事を書きました。
懐メロに関しては、最近触れる機会があまりなかったのですが、今日とりあげたいのは、懐かしのドラマです。
何か、面白い番組やってないかなぁって、探していたら、
さすが!日本映画専門チャンネル
男女七人夏物語
1986年 大竹しのぶさんと、明石家さんまさんを引き合わせたドラマです。
私が上京して、2年目。
世はバブルです。ほんとにいろいろなことを思い出します。
合コンもたくさんしていたし、お付き合いしていた女性もいましたから、金曜日の夜は、彼女と一緒にこのドラマを観て、2人の定食屋さんのでのシーンや、さんまさんの告白シーンを真似したり(土砂降りのなかではできなかったけど)、若かったなぁ。
私たちにとっては、もちろん普通なんだけど、固定電話の電話機を持って、バルコニーに持って行って話をするシーンや、部屋やお店でタバコを吸うシーンは、今では考えられないですね。黄色い公衆電話がでてきたりもします。
それにしても、しのぶさんとさんまさん、2人で部屋でカレーを食べるシーンや、最終話での成田空港での旅立ちのシーン。改めて観ると、やっぱり演技には見えない。最終回の視聴率 31%という数字も理解できます。
私の当時の彼女も、かなり、しのぶさんが演じる桃子を意識していたなと、今考えると、そんな昔話でございました。
その後、続編の秋物語が放送され、フジテレビでは、君の瞳をタイホする!を皮切りにトレンディドラマ全盛期となるわけですが、なんといってもこの作品は、我々世代の恋愛のベースとなる作品でした。
携帯電話がない時代です。同じシチュエーションで、スマホを持っていたら、話がどうなったんだろう?なんて考えるのも面白いですよ。
いちいち台詞を覚えていたりするので、息子に笑われたりもしましたが、たまには、懐かしいドラマに元気をもらうのもいい!
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