見出し画像

チャンスは突然やってくる。

6月19日(水)梅田 蔦屋書店様にて、幻冬舎の箕輪さんと登壇します。
箕輪さんと「私」がです。

私の人生において、こんな日が来るだなんて。
えらいこっちゃです。


浜田? 誰?状態だと思うので、自己紹介をさせてください。


株式会社NASUというデザイン会社で、広報をしている浜田綾です。広報と言うてますが、どっちかというとここ最近は書籍の執筆・編集が多いです。あとはオウンドメディアの編集や、コピーライティングやコミュニティマネジメントなど。要は文字や言葉まわりのお仕事を全般的にやらせてもらっています。


最近のお仕事だと、弊社NASUで作った書籍。『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』(ソシム)の編集制作。


それから、現在絶賛予約を受け付けている、弊社代表の前田高志著『愛されるデザイン』のブックライティングをさせていただきました。


私は、この2冊の本を激しく知って欲しい!
届けたい!売りたいのです!


「私も本のことを伝えたいです!」

私も自分の口から、作った本を届けたい。

そう社長の前田さんに相談しました。ちょうど『愛されるデザイン』の予約期間が重なったため、結果的に2冊の本のイベントとなりましたが、最初は、『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』の販促について考えている時でした。この本はNASUが著者なので、私も著者なわけです。

私もこの本を自分の視点で伝えたい。だって届けるところまでが編集だと箕輪さんから学んだから。

箕輪編集室のオフ会にて

私は、箕輪厚介さんが主宰していた『箕輪編集室』メンバーでした。本を作るだけではなく、届けるところまでやりきる姿勢は箕輪さんから学びました。

社長の前田さんもみの編メンバーでしたし、元々泥臭くコツコツやりきる性格なのも合間って、弊社のプロモーションは、みの編イズムから来ていると言っても過言ではありません。

私、箕輪さん、前田さん

私「3年本について、私もイベントで話をしてみたいんですよね。編集目線何かあれば…」

前田「編集視点ね…」

浜田「はい。本の作り方とかですかね?」

前田「……(しばらく沈黙)じゃあ箕輪さんと対談したら?」

私「ファッッッ!?!?!?!?」

前田「だって編集文脈だし、書店さんも喜ぶし、本が売れたら箕輪さんも喜ぶ、あやさんも嬉しい。あやさんは、みの編で編集を学んで本を作るようになりました!って形にしたらいいじゃない。」


すごすぎる。
やばすぎる。
企画の鬼や。
いや、仏や。


10秒くらいの沈黙の間にどういう思考回路でそうなったのか。前田さんの企画力が毎回すごいのは、知ってましたがブルブルと震えました。前田さんは、さらに、その1時間後には、箕輪さんに連絡して日程までもう決めてくれていました。行動力もすごすぎます。


前田さん曰く「一番いい夢を描いたらそうなるよ」とのことでした。が、私の夢の中に箕輪さんとの対談は入ってなかった。もちろん夢です。ただ「私と箕輪さんが対談するなんてそんなことありえない」という固定概念が邪魔をしていたんだと思います。


「デザイン」のハードルはこんなにも高いのか…


箕輪さんと私が対談する……。
そんな日が来るだなんて。


箕輪編集室で、箕輪さんから学んだこと。編集に対する姿勢。聞きたいことは、山ほどあります。でも一番聞きたいのは「ヒットの作り方」とくにデザインにおいてです。

私は出版社や編集プロダクションに所属しているわけではなく、デザイン会社の中の編集者です。よって作る本は全部デザインの本です。

どれもこれも、自信を持って世の中に届けています。編集者さんも出版社さんも作ることにおいても届けることにおいても最高な方達とお仕事させてもらってます。


ただ…、私はもっとたくさんの人に読まれたいんです。それこそ、自分の母も、夫もデザインの本を普通に手に取っている未来が見たい。


デザインの本だって面白いんだよぉぉぉぉ!

こんなことがありました。『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』が発売になり、我が家にも届きました。私は当然家族にも読んで欲しいわけです。私が鬼のように働いているわけは、これを作っていたんだよと言いたい。

「新しい本が発売になったの。読んでみて。」
ドキドキしながら夫と長男に渡しました。


夫も長男も第一声は
「うーん、デザイナーちゃうしな」


カクっ……。誰にもされてないけど、セルフで膝カックン状態になりました。そんなぁぁぁ。


もちろん、夫も長男も悪いわけではないです。それにこの本は、元からデザイナー向けの本なので、本のターゲットでないのも間違いありません。ただ「デザイン」って言葉ついているだけで、かくも手に取るハードルが上がっていることを肌身で感じたんです。

ちなみに次男は、逆に没入しすぎて泣いていました。立て続けに地獄の運命を選んでしまい悔しかったようです。そんだけ没入してくれたなら、ある意味嬉しい。

長男は日頃から本は読みません。でも少し前に『変な家』シリーズにハマり、珍しく本を買って欲しいとおねだりされました。それを読んだ夫もハマっていました。(ちなみに私もハマりました。)


デザインの本だって面白いんだよぉぉぉぉ!
私は読んで欲しいんだよぉぉぉぉぉ!


まぁ、無理もないんですよね。何しろ私自身が34歳くらいまでグラフィックデザイナーの存在を知らなかったので。デザインと言われるとファッションとかインテリアのデザインを想像していました。もちろん社会人として生活しているなかで、名刺を作ってもらったり、会社の封筒を発注したりはするんですが、印刷会社さんにお願いしていたので、印刷会社の人がするものと思っていて、その背後のグラフィックデザイナーの存在を知りませんでした。

……だから、世の中にそういう人が、まだまだ多いのも無理はない。また、弊社のスローガンは「お茶の間にデザインを」。代表の前田さんは「デザインをお茶の間に広げる」ことで日本代表のような人です。自分が身を投じて大事にしているデザインのことを、その本をもっと多くの人に知って欲しい。読んで欲しい。

だったら、遠吠えをしていても何も始まらない。ヒットコンテンツから吸収し、ヒットメーカーに秘訣を聞く。ヒットコンテンツのための次の一手を箕輪さんに聞きたいです。


チャンスは突然やってきた

私はちゃんと準備できてるのか?

そう言われたら「ふえぇぇぇん、万全じゃないかもしれない」と弱気な自分が顔を出す。でも人生って基本準備不足で、準備万端を待っていたら、一生その日は来ない。

だから足掻いてもがいて、今持てる力で最高のイベントにします。

6月19日(水)18時半から梅田蔦屋書店様にて。
箕輪さんと私が登壇します。


一生のお願いです。
見にきてください。

お申し込みはこちらから。


このイベントに先駆けて、漫画家・イラストレーターの川口真目さんのスペースにてお話させていただきます。こちらは6月17日のお昼12時から。こちらも聞いていただけると嬉しいです。


バナーデザイン:前田高志




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?