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タイトル決めで絶対やるべきなたった一つのことは?

その記事が読まれるかどうか?
それは、タイトルで9割が決まる。

といっても過言ではないくらい、タイトルは重要です。確かに私も自分が記事を読む側の視点に立つと、タイトルを見て「これは読みたいな」となっています。

そんなタイトル決めですが、正直そんなに得意ではないです^^;
でもタイトル決めで、毎回絶対にやることがあります。


それは、

タイトルを最初に決めてしまうこと

です。


えっ!? って思いませんか? 私も最初は、「タイトルは記事を書いてその後に決めることでは?」と思っていました。でも圧倒的に最初に決めた方がいいんです。

ちなみに、タイトルから決めよ! は、編集者 佐渡島庸平さんがおっしゃってたことです。(説得力が増すでしょ…!!)

とはいえ、タイトルを最後に決めていた頃は、なかなかこの習慣が馴染みませんでした。でも今はわかります。タイトルが決まってないって、イコール記事のゴールが決まってないんですよ。例えるならば、目的地のないドライブをしているのと同じ。記事を書きながら「どこへ行こうかなぁ〜」ってあてのない旅をしている感じです。

だから、最初にタイトル、つまり目的地を決めてしまう。これがタイトル決めで絶対毎回やることです。


最初にタイトルを決める際のコツは、2つあります。ズバリ、引き出しの数と執着心だと思います。


引き出し

何事もそうですが、物事の上達の手段は、その分野における引き出しが多いことです。弊社が主催しているデザインアワード「Design-1 グランプリ」は、デザインの鉄板ネタである「デザインの必殺技」で競います。これもデザインを上達する上での引き出し集めなんですよね。

ライターも同じです。記事も鉄板ネタって、やっぱりあるんです。わかりやすいのが「なぜ〜〜なのか」のなぜ構文ですね。これは、本当に外さない。気になりますもん。みたいな感じで、外さない、あるいはグッとくるタイトルの引き出しを増やしましょう。

私がある編集者さんに教えてもらったのは、はてなブログの年間ランキングを過去5年チェックすることです。例えばこれは、昨年の年間ランキング。

はてなブログって、民意の象徴なんですよ。みんなのブックマーク、いわゆる「はてブ」で反響がわかります。なので、どれだけ読まれているか、支持されているかがわかりやすいんです。これを最低でも5年分チェックすれば、読まれるタイトルの傾向がわかるし、引き出しも増えます。

ちなみにこの記事の「たった一つのことは」もタイトルの必殺技の一つです。


執着心

「根性論かよ、おい!」とツッコミが入りそうですが、そうでございますわよ。何度も言いますが、一生懸命書いても悲しいかな、読まれるかどうかは、タイトルでほぼ決まるんです。だったら、執着しません!?

冒頭に書いた通り、私はタイトル決めが上手ではないのですが、上手くないなりに執着してます。なので、引き出しがあるとタイトル決めが上手になるよ! と言われたら、もちろんやりますしこういう本も即購入ですね。

そうだ、このnoteもおすすめです。

上手くなるためのことは全てやるし、決める時も記事を公開するギリギリまで粘って考えます。


ちなみにこの平日毎日note企画は、遅くても前の日寝る時にはタイトルを決めています。ベッドで眠りにつきながら「明日のnoteはこのテーマでタイトルは、これだな」をおおよそ決めているんです。だから、30分、長くかかっても1時間以内で執筆ができるのです。


というわけで、絶対にやるべきは最初にタイトルを決めることです。その決め方のコツは、引き出しを増やすことと、執着心を持ってギリギリまで考え抜くことです!

この記事は、いただいた質問をもとに執筆しました。

質問:
記事のタイトルをどう決めているのか知りたいです✨

ありがとうございます涙。質問があると、タイトル同様書くテーマがすっと決まるからものすごく嬉しいです!引き続き質問をお待ちしてます。


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