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オウンドメディアの中心で、愛を叫ぶ!

この記事は「インハウスエディターアドベントカレンダー」4日目の記事として書いています!

株式会社NASUのオウンドメディア「NASUメディア」の編集長の浜田綾(@hamadaaya914)と申します。コミュニティマネージャーとしても仕事をしているので、二足の草鞋を履いています。ただこの二つは、アウトプットの種類が違うだけで、似通った仕事なのかなと思っています。

浜田のイラストです!ピンクが好きです!

去年からジョインした会社NASUは、世の中にある業種でいえば、デザイン会社です。ただ、デザインに止まらず、コミュニティもやっていますし、コンテンツの魅力を最大化することを成す(NASU!)会社です。

「インハウスエディター」ってなんぞや? というレベルの私でしたが、Twitterでこの企画を発見し「私もインハウスエディターなのでは!?じゃあ出てみたい」と思い、空いてる日に滑り込みました。

さて、私が今日お話するのは「オウンドメディアの中心で愛を叫ぶ!」と題して、私の自社メディアに対する考え、我が社のやってよかった施策を紹介していきます。


オウンドメディアって、つまり愛でしょ?

みなさん、自社メディアを愛していますか?
私は、めちゃくちゃ愛しています。

でも、冒頭にも書いた通り、コミュニティの仕事とのバランスの兼ね合いで、なかなかオウンドメディアに専念できていない時があります。

同企画で、昨日更新されていたかわさきさんのnote「なぜオウンドメディア運営に失敗する企業が多いのか?」にも書かれていましたが、オウンドメディアが続かない原因は、

目的を見失う
・上司との期待値がずれている
・成果が出なくて諦める

この3つであるとのこと。超共感です。オウンドメディアは、うまくいけば、会社のファンが増えます、広報になります、仕事の問い合わせも増えます。弊社を含め、みなそのフェーズを目指しているけれど、そこまで達しているメディアはあんまりないと思うんですよね。だからこそ、編集長が超強力なモチベーションと愛を持ってないと続かない。

みなさんそうだと思いますが、会社においてインハウスエディタは少ないと思うんです。規模の大きなメディアじゃない限り、大抵一人編集者じゃないでしょうか?  だからこそ自分の心には愛と、ここへ向かうんだ!の北極星を持ってないと続けられない。

自社のオウンドメディアのコンテンツには、クライアントさん、社員、読者さん全包囲に向けて愛を持って発信しています。オウンドメディアにおいて記事数が多く、更新頻度が高い方が有利であることは知ってますし、間違いないのですが、同時にこだわりも捨てられない。

読む時間を奪っているのだから、誰でも書ける記事にはしないこと。デザインの価値を世の中に伝えること。NASUメンバーの頑張りやこだわりを伝える翻訳者になること。これが担保できない記事は更新しないと決めています。


オウンドメディアなんだから、偏愛してナンボ

弊社のメディアでは、記事の割合的には仕事の実績紹介が多いです。でも、それだけではなく、社内の様子、社員のことを紹介する記事も結構あります。仕事の実績やこだわりを伝えた方が、新しい仕事には結びつきやすいのかもしれません。

でもデザインをしている中の人のことや、弊社のことを知ってもらい、わかってもらい、あわよくば好きになってもらえると嬉しい。というわけで、我が社でやってよかった偏愛企画を3つご紹介します。


入社インタビュー

まずは、入社の際に行うインタビューです。ちなみに私が入社した時のインタビューはこちら。

社員のインタビュー自体は、やっている会社も多いかもしれませんね。NASUメディアのこだわりポイントは、

・必ず代表との対談
・必ずオフライン取材
・入社までの経緯を赤裸々に語ってもらう

この3つです。入社インタビューは新メンバーを社内外に知ってもらう機会です。また、代表の前田さんがどういう点に魅力を感じているか? 新メンバーがNASUのどこを好きになったか? それをはっきりと語ってもらいます。入社してるんだもの、双方いいと思っているに違いないのは間違いないのですが、「言わなくてもわかるだろ」的な空気は私は嫌なので、はっきりお互いへの気持ちを語ってもらうようにしてます。

入社インタビューはこちらにまとまってます。よかったらNASUメンバーのことを知ってもらえると嬉しいです。

NASU news

月に1度社内の様子や、仕事のこと、会社としてのニュースをまとめて発信しています。なので要するに社内報を社外にも見れるようにしている。オープン社内報ってやつですね。

ここでもこだわりがあります。newsを書く際のテーマは「こんにちはNASU」つまり、会社の中を側で見ているくらいの感じ親しみを持ってもらえることを目指しています。だって会社としてのニュースや実績だけ聞かされてもつまらないと思うんですよね。他の会社のことなんて基本興味ないはずですから。なので、書き方をちょっと緩めに、話しかけるようにしていること。

それから、これ知ってどうなるの? のレベル感のしょーもないことも書くこと。

社内でスクワットが流行ってるとか。

ただし、いつの間にかこのブーム去ってしまった…

創立記念日に茄子を植えたとか。

暑さで茄子が枯れそうなので、給水設備を導入したとか。

クラブが社内で流行ってるとか…。

もう、本当にどうでもいいことも書いています。あ、もちろんそれらは全体で言えば割合は少なめで、多くは社内のnewsや仕事の話など真面目な話も入ってますよ!

家族や友人に「うちの会社でさ、こういうことが流行ってて〜」って語るレベル感で、トピックを選定しています。

毎月の写真撮影

これは、上記のNASUnewsと紐づいた施作です。上記で書いた通り、記事を読めばNASU事務所を覗き見してるくらい中のことがわかる内容にしたかったんです。だからバナーは事務所の写真と決めていました。

創刊号はこちら。

これはこれでいいんですが、この写真、実は2年くらい前のものなんですよね。だから月が変わっても〜月号の数字が変わるのみであまり代わり映えがしない。

「その月ごとのプロジェクトとか、トピックの写真にしては?」と代表の前田さんに言われたのですが、私としては「あくまで事務所の写真がいい」と伝えたところ「じゃあ毎月同じ位置で写真を撮っていこう」と提案していただきました。天才企画すぎる。

その結果こうなりました。
じゃ〜〜〜ん。

9月号

雑誌の表紙みたいじゃないですか? かっこいい…(親バカならぬ、編集長バカ)思わず見出しを入れたいくなりました。

10月号

代表前田さんの2冊目の書籍『鬼フィードバック』発売直後なので、鬼モード

11月号

クラブタイムが社内で流行り出したので、テーマはクラブ

12月号は明後日公開予定なので、どんなバナーになってるか楽しみにしててくださいね。

撮影とバナーの加工は、前田さんによるもの。newsを更新するのは好きだけど、毎回情報量が多いので更新が大変です。その割には、なかなか読まれないものでので、モチベーションが下がる時もあります。それでももちろんやる意義があるので、続けますよ!

でもこの毎月の撮影とバナーが始まってから、モチベがあがりました。毎月撮影するのが楽しいし、バナーを見てテンションがあがります。弊社がデザイン会社だからという強みゆえでもありますが、定点撮影自体はできると思うのでおすすめです。


こんな感じで、私は毎日オウンドメディアの中から、社員にクライアントさんに読者さんに向けて愛を叫び続けています。ちょうど創刊1年で、まだ記事数も少ないのですが、来年は本腰を入れてメディアとしても飛躍する年にします。

NASUメディアを読んでもらえると嬉しいです!!


そうだ、めちゃくちゃ急なんですが、明日弊社(大阪なんば)にて、クリスナスパーティをやります!

・あなたの似顔絵描きます
・クリスマスツリーの点灯式
・前田大将がスパム寿司を握ります
・タコパパーティ
・プレゼント交換タイム
・クラブタイム体験会

などなど、イベントもりだくさんなので、有料イベントですがよかったら遊びに来てください!!


また、昨日募集を締め切ったところですが、NASUのことが好きなラブアンドガッツのあるライターさんがいたらいつでもお問い合わせお待ちしてます。

あと、浜田に興味がある、相談したいことがある人は、公式LINEがあるのでいつでもどうぞ!私しかみてないし、もちろん相談無料です。



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