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舵を切る

忙しい毎日を過ごしていると、将来自分がどうなっていたいか?
理想像みたいな、過去に思い描いていたことを思い出す時間が自然となくなってしまいますよね。

毎日成長することを求められて、変わっていくことが良いことのように感じてしまうけど

変わらなくていい、そのままでいる方が良い部分ももちろんあって、

それって自分じゃなかなか気づけなかったりする。

現代は正解がない時代だからこそ、どこに進んでいいかわからなくなることもあるし

学生時代は将来はこんなことをして、こんな大人になっていたいなって思い描いていたはずが、

社会に出て仕事を始めると、時間に追われ結局自分が何をしたいのか、現在地がどこなのかわからなくなってしまう。

これは自分が社会人になってみて、気づいたことでもあります。

だからこそ、最近は、原点に返ることを意識して日常を過ごしています。

理想に近づくためには、その過程でやりたくないこと、面倒くさいと思うこともたくさんあるし

時には苦手だなって思う人と関わらないといけないこともある。

でも、自分自身の将来を思い描いた地図みたいなものがあることで、

つらい過程も頑張れるし、自分との約束を守っている自分自身をもっと誇れるんじゃないかなって。

その地図は、必ずしも明確じゃなきゃいけないわけではないと思います。

けど、できるだけ詳細に詰めていった方が今の自分を頑張れる気がします。

この『将来の地図を作る』行動を後回しにせず

自分らしく、楽しく、納得のいく人生にする

それは自分自身にしかできないことだし、これからの人生どう舵を切っていくか考える時間はとっても楽しい。

「小さく始める」「楽しさ重視で考える」「得意分野を極めていく」
なんでもありです。

『将来の地図』って言葉だけ聞くとすごくスケールが大きく感じられますが

日常のなかでふと、原点に返る時間を意識的に作ってみることで

自然と将来の地図に近しいことを考えられると思うのでぜひやってみてください。

仕事もプライベートも、もっと自分自身を表現できる場と捉えて

自分らしい人生を送れる人が増えることを私は願っています。


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