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コンセプトのあるケータリング


サラダロードの誕生でもある。

2009年に東京から福岡へ移住。知り合いも全くいない中で飲食経験も無かった私が、幸運な人々との出会いを経て、この見知らぬ土地福岡で有難いことに沢山のお仕事を今までさせていただきました。

最初から一貫していたコンセプトは、毎回のお客様のニーズに合わせて食事を主軸としてそれを取り巻く空間そのものを演出したいということでした。

過去の懐かしいケータリング例もご紹介できればと思います。

こちらがYOGAスタジオでのイベント打ち上げ。

気持ちの良い床だったので、低く低く構成してみました。

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動物性は卵だけで制作した気がします。唐揚げっぽいのは車麩の唐揚げ。

書いていて2013年ごろは低く作るタイプに結構ハマっていた時期だったと思い出しました。


そしてこちら、ワンちゃんのおやつのお店のレセプションでした。

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ロゴマークの「犬」の漢字の右上の点が看板犬ビーグルちゃんの耳の形をとっているそうで、▼に見えるなあと思い、料理も出来るだけ三角にしました。三角の押し寿司、三角のスパニッシュオムレツ、三角の抹茶のスコーン。。


そして、限られたスペースに料理を置くのに、素敵な演出が出来ないかと思い、いっそテーブルそのものを皿にしてしまったらどうだ!と、そして犬がテーマなので、ワンちゃんが走り回る草むらのイメージでサラダを散りばめてみたらどうなんだ!との発想からこのサラダロードの原型は生まれました。


お次はこちら、「花と喫茶ホキ」さんのオープニング

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素敵な空間でお食事をご用意させてもらうのは本当にご褒美のようなことだなと感じたときでした。


つづいてこちらは、更に料理の演出を探求すべく、作っていく過程そのものを楽しんでもらおうと。

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この企画は、小箱の前菜をあらかじめ用意しておき、一連のサラダの道、「サラダロード」と呼んでいる。を作っていくもの。

ゲストはその食事が織りなしていく様をライブ感覚で楽しむ。そして、食して無くなって終わるという、私の中ではインスタレーションとしての試みでした。


更にこちらは、ウェディングのサラダロードケータリングでした。

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ウェディングの販路もあるのか!との可能性にワクワクしていたのですが、実際に需要があったのは企業様が多かったです。

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このとても仲のよさそうな雰囲気の会社さん。

ごく一部をご紹介しただけでもいろいろと思い出されました。

現場ではいつも何かを忘れて行ったり、お客様に助けてもらうこともしばしば。。福岡のおおらかな優しい方たちにどんなに支えられてきたんだろう。。泣きたくなってきました。(うれしい方の涙です)

また大切な仕事、書きますね。

まとまってるのかわかりませんが、コンセプトを毎回一生懸命想像して、世界にひとつだけの宴になったらよいなぁと思っています。

色褪せないように新たな仕事にはまた新たな要素も入れたりと、私たちもスタッフさんもお客様も最大限の驚きと喜びになればよいなぁ。の積み重ねで出来ていると思います。




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