新しい日常は明日も続いていくけれど、いったんbyebye、2020年
2020年がおわっていく。2020年という響きはトキメキで満ちていたのに、フタを開けたらびっくりするくらいの大変な年だったなぁ。
テレビの中の芸能人がフェイスシールドをつけて仕事しているのを見て、どこか異世界に住んでいると思っていた彼らも、おんなじものと戦っていることを思い知った。
多かれ少なかれ、みんながそれぞれの場所で戦っていた2020年。
心にも、体にも、たくさんの負荷がかかった。そして、その重みをみんなが共有していた。
2020年がおわるからといって、新しい日常がおわるわけじゃない。
でも、大晦日が区切りをつけるいい言い訳なのだとしたら、今だけは
「みんな、よくがんばったよね」
そう言って、見ず知らずの道ゆく人とねぎらいあいたい。
「ほんとうに、おつかれさま」
支えてくれた人、支えた人たちに(ソーシャルディスタンス)ハグを送りたい。
予想できない未来のあれこれは、一旦おいておこう。今はただ、ただ2020年をやりぬいたことを誇らしく思うだけ。
バイバイ、2020年。あなたを忘れないよ。
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