オモチャ職人と遊び倒す男たち
空間スペース3Dの稽古真っ只中である。
初めて参加させてもらう壱劇屋さん。
観劇三昧で観て、めちゃくちゃ面白くてオーディションを受け、念願叶って出演させてもらっている。
だけど正直なところ、出演したい!というのが一番の理由ではない。昔から出演欲は低い。(とはいえ演るとなったらめちゃくちゃ楽しい)
関わってみたい!どうやって作品を作ってるのか体験したい!学びたい!
そんな欲が爆発して、こんな歳で恥を忍んでオーディションを受けた。
結果、その欲は連日満たされ放題だ。
天才としか思えない大熊さんが次々と作り出すシーン。
それをすぐに理解して体現していくスペシャル集団の劇団員や関わり深い役者さん達。
舞台の宣伝で役者が「絶対楽しい!観に来て!」って凄い言ってることがあるけど(もれなく僕も)
それはその作る過程を体験してるからなんだろう。
出来上がっていく瞬間の面白さってのは、完成品とはまた違った面白さがあって
めちゃくちゃ面白いオモチャを手渡されたような、、、という表現で合ってるかわかんないけど。
大熊さんは天才オモチャ職人です(笑)
みんなそのオモチャに夢中になって遊んでる感じです。
子供がオモチャで遊ぶのって、時間を忘れて本気で楽しんで遊んでるじゃないですか。
それを大人になって体験できてる感覚。
日々生み出されるシーンにワクワクして、自分の中にある好奇心というか意欲みたいのが自然と昂まる。
空間スペース3Dは、作風も相まって、そんな昂まりの連続です。
稽古場にはそんな昂まりが充満していて、そうなると自然と仲良くなるのも早くなり、すっかり打ち解けた男たち。
そんな男たちと一緒に今夜22時からスペースをします。
ほとんど稽古場でしか会ってないので、スペースになった途端にちょっとギクシャクするかもしれないという心配が大いにありますが(笑)
それはそれで個人的には面白いので楽しみです!
良かったら聴いてください(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?