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タダシさんとの思い出 2021年9月

タイトル画像 パラリンピックに勇気もらうタダシさん

9月1日。不眠で眠れないストレスを訴え退院↓

不眠のストレスが相当大きい。のび太なみの入眠能力をもつ私の眠気をわけてあげたい。

9月6日(月)診察日。血小板が少なくて輸血。退院してからは基本事務仕事と家事をできる範囲でタダシさんがしてくれる。来年の品種を変えないかと調べて提案したり稲刈り準備の田んぼをチェックしたり。

めっちゃ熱い視線を感じる。飲みたかったらしい。
子供たちのドリンクと一緒にコーラを買いに行った。 from私のほぼ日手帳日記
ゆっくり休んでくれたらええのだが、なにかしないと罪悪感があるらしく
時間を決めて伝票印刷したりなどの事務作業をすることに。

   タダシさんは田んぼが気になって気になってしょうがない様子。
私も正直ひとり農業での稲刈りに不安もあったがそんなそぶりは一切見せず安心しろ!任せろ!と言うてた。ただでさえ病気になってできないことが増えて身体のこと、これからのことが不安な人にこれ以上心配の種を増やしてほしくない。そんな気持ちだった。
 一方タダシさんは、私が農機に乗ることに対して少なからず不信感を抱いていたように思う。繊細さんも発動して事細かに指示を出してきていた。

免疫力が弱いので土や泥、鶏舎の埃など農家はNGなものが多すぎた。今まで自分でできてたことを私や家族に頼まなくてはならない。
それが少しならまだしもたくさんあるからタダシさんの精神的にしんどかったと思う。
9月25日(土)コシヒカリの稲刈りをした。私とおばあちゃんでなんとかなる。大丈夫大丈夫。自分で自分に言い聞かせる。

この頃タダシさんが書いたnoteはこちら

9月27日(月)ビダーザ2クール1日目始まる。

加熱していないもの、生ものもタダシさんは食べれなくなったので
必然的に生ものが無いテイクアウトを探すようになった。
※後にマクドなど、生野菜抜きをお願いしたらそのオーダーで作ってもらえることを知る。
この頃はまだ知らんかった。

火曜、木曜と週に2回輸血に通院。(骨髄異形成症候群)MDSタダシさんの治療生活は家族の協力のもと始まったばかり。

10月へ続く

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