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社長の両腕代行
キャッシュフローコーチ / チームビルディングコンサルタント
の原田です。

先日、
ある社長さんと
お話する機会がありました。
その社長さんは
社員さんの教育に力を入れている様子でした。

社長さんはこう言いました。
「研修を受けさせるけどあんまり効果ないねんな~」
「研修を受けさせて意味あるのかな~?」

私から質問してみました。
「御社には管理職の方はいらっしゃいますか?」

社長さんは
「おー、いるよー。」
「でもマネジメントなんてしてないけどね。」
「いちプレーヤーやで~」
と回答頂きました。

さてさて
研修って
本当に意味がないんでしょうか?

答えは
「意味がある」
です。

知らない知識を学ぶことは
人の成長において
非常に重要です。

では研修を
さらに効果的にするためには
何が必要なのでしょうか?

僕の
「管理職に関する」質問が
今回のミソです。

人が
“している”
“何も考えずに自然とできている”
ようになるためには
5つの壁を
越える必要があるます。

知らない⇒知っている⇒やってみる⇒わかる⇒できる⇒している
知識の壁
体験の壁
気づきの壁
能力の壁
ホメオスタシスの壁 
の5つの壁です。

研修では
知らない⇒知っている⇒やってみる
までが伝われば十分です。

研修を受けると
知識を学び
やってみよう!までは
多くの人がたどりつきます。

上位2割くらいの人は
そのまま独りで頑張って
している状態まで
持っていけるのではないでしょうか?

しかし
多くの人は (僕も含む(笑))
やってみる!
くらいのところで
止まってしまいます。

じゃぁどうすれば
わかる⇒できる⇒している
まで
いけるのでしょうか?

それが
“コーチング”です。

コーチングとは
「相手に自発的な行動をうながし、
目標達成のサポートを行うためのコミュニケーション技術」
です。

コーチングは人を導きます

”やってみる”
を継続させて
わかる⇒できる⇒している
まで導くには
コーチングの技術がとても有用です。

研修を受けた部下に対して
管理職の方が
”している”状態に
導くことができれば
研修って
さらに意味があるものに
なるんじゃないでしょうか?

ティーチング

コーチング
の組み合わせが重要です。

育て上手な管理職の育成が
社長のミッションです。

部下が成長し
部下の成長を通じて上司が成長し
その結果として
人も組織も成長する会社が
実現するのではないでしょうか?

そんな会社が1社でも
多くなるように
企業の支援をこれからも
頑張っていこうと思います(^^)


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