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高齢者がわざわざ都心へワクチン打ちに？エッセンシャルワーカー向けに開放してみてはどうでしょう？

原田ケンスケ＠岡山１区

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こんにちは。原田ケンスケ＠衆議院岡山１区です。

GWに入っての初日。みなさん、いかがお過ごしでしょうか？
僕は、雨の中、スーツで、アルパカに餌を上げるという非日常からのスタート。

と、ほっこりする時間となりましたが、岡山も感染者が急増中。市長が、知事に飲食店等への時短要請の相談にいくほどの状況。

都心ど真ん中にワクチン接種会場設置へ

菅義偉首相は２７日、岸信夫防衛相と首相官邸で会い、新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、自衛隊による接種会場を東京都に設置するよう指示した。期間は５月２４日から３カ月間とする方針。大阪府での設置も調整する。（時事通信記事より）

そんななか、先日、発表された大規模ワクチン会場の設置。
これまで、ワクチンの接種は各自治体の行うことと政府は言ってきましたが、方向性を変えたようです。
一日に各会場で１万人の接種を目指すとのこと。

僕は、ワクチンはコロナの抑え込みの大事な策だと思っています。
ワクチン接種を加速させるための取り組みには基本的に賛成です。
（自治体主導の、ワクチン割以外は・・・）

しかし、この政府の取り組みには疑問を感じています。
わざわざ高齢者が都心へ移動して接種を行うことになる。
それは果たして有効な手段なのかしっくりきません。

接種会場は大手町の合同庁舎（政府のビル）の中とのこと。
大手町は東京駅と皇居に挟まれたあたりの場所で、本当に都心ど真ん中。
大企業のオフィスビルなんかが並ぶ地域。
つまりは人がほとんど住んでいない地域です。

人の移動を抑えようと言っているこの時期に、わざわざ都心部に高齢者を集めることは、感染のリスクと効率の悪さから良い策だと思えません。

そして、変異株は、若者にもどんどん感染を広げ、重症化リスクも高いと言われています。
いくら、ステイホーム・テレワークを推奨されても、やはり出社をしなければならないのが仕事の難しさ。
ニュースなどを見る限り、通勤が大幅に減少ということにはなっていない模様。

そこで、提案ですが、
都心部の接種会場は、高齢者に限らずワクチンの接種をできるようにしませんかね。
どうしても人と向き合わなければならないエッセンシャルワーカーの方や、医療従事者の皆さんなどに早くワクチンを打つことも必要だと思います。

みなさんどう考えられますか？
引き続きがんばります。

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