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ハラケンジャーナル#36放送しました!パラリンピックについて思う事、家族の多様な選択肢

こんにちは!原田ケンスケ@衆議院岡山1区支部長改め、アシスタントの現役大学院生エリーです。

YouTubeライブ「ハラケンジャーナル」、第36回目を放送しました。

ハラケンジャーナル#36のアーカイブはこちらから!

みなさん、パラリンピックをご覧になっていますか?普段なかなか見る機会のないユニークな競技に熱い視線を注いでいる方は多いのではないでしょうか。ハラケンさんは開会式の演出に感動したとも言っていましたね。

話題は「バリアフリー」について。

ハラケンさん:過去にドイツに行った時、街で車いすの人が1人で買い物をして日常生活を送っている様子を多く見た。石だたみや段差などもたくさんあって不便そうだったが、困っている瞬間に周りの人がパッと手助けするのが当たり前になっていた。
ハードの部分でバリアフリーを整備することはもちろんだが、ソフトの部分をインクルーシブにしていくことも同じく重要。

2年前の参院選。れいわ新選組から出馬した重い障害をわずらう車いすユーザーを当選し、国会議事堂のバリアフリー化に向けて改修が行われるということがありました。

ハラケンさん:同じく議会とバリアフリーというテーマで思い出されるのは、一昨年の岡山県高校生議会。有志の高校生が県議会で様々な意見・提案をできる場が設定された。そこで車いすユーザーの高校生がバリアフリーなどについて意見していた。

県議会はバリアフリーになっていなくてその高校生が壇上に上がることはできなかった。中継が定点カメラだったために会場で発言する高校生を映すことがなく、それくらいは対応できないものか?と思った。

さて、後半は私が最近面白いと思った記事をご紹介して、家族の多様な選択肢についてお話ししました!

「ソロママ」という選択をする女性がデンマークで増加傾向にあるそうです。ソロママ(solomor)とは、「パートナーとの子どもを望まず、一人で妊娠・出産する女性」のこと。

ソロママになることを望む人は、30代半ばを過ぎて妊娠のタイムリミットを意識し始めた女性たちだけでなく、20代のシングル女性もいるそう。

〇子どもを持ちたいという思いがあって、体力があるうちに産んでおきたい。
〇妊娠・出産にタイムリミットはあっても、人生のパートナーを見つけるのには男性と同じくタイムリミットがない。

といったことが、ソロママになることを望む動機になっているようです。

デンマークでは、一人親世帯の貧困率が世界的に比較しても非常に低く、教育費・医療費は補填され、児童手当は18歳まで支給されるそう。

また、社会的に家族の多様化が進んでおり、デンマークには37種類の家族形態があるそうなんです!

ハラケンさん:子どもへの支援、あるいは親側への支援は、夫婦という形でなくても行き渡るべき。根本は、日本の社会が明るくないことが問題では。経済的な側面以上に、この先の日本の社会像や政策像が子育て世代やこれから生まれてくる子どもたちに厳しいものでしかない。だから子どもを生むのはやめようという決断をする友人が周りに僕の周りにもわりといる。

国は少子化対策だけではなく、今目の前にいる子どもあるいはその親を徹底的に支援する施策をとるべき。

「日本で自分の子どもに生きていってほしいか」を考えた末に妊娠・出産・子育てを諦めざるを得ない、そんな社会は悲しすぎるというのが私の素直な感想です。

今週のハラケンジャーナル#37は9月3日金曜日21時から!

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