大企業優先かつ企業丸投げのワクチン接種になることにモヤモヤしています。開かれたワクチン接種会場を作れないものか。
こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区です。
ワクチン接種について、政府が矢継ぎ早に新しい方針を出しています。
大きな方向の一つとしては、職場や大学などで今月の21日から接種を進めるということ。
今月21日から、企業や大学などの職域単位でワクチンの接種を開始することを可能とする。
企業での接種で従業員の家族を対象とすることは十分あり得る。非正規で働く人やアルバイトを接種対象とするかどうかはそれぞれの主体で判断してもらいたい。(NHKニュースより)
ワクチン接種は間違いなく必要なことだと僕は思っています。
であれば、大企業に対して、「非正規やアルバイトも接種対象にしてほしい!!」とは言えないもんでしょうか?
また、大企業優先で、本来優先をされるべき基礎疾患のある方や、エッセンシャルワーカーの方などが後回しになってしまいかねない方針にモヤモヤしています。
急に「できるからやっていいよ」とボールを投げられ、企業や医療関係者も困惑をしているようです。
産業医が一人しかおらず対応しきれなない。
開業医が職域接種の手伝いをできる余裕はない。
このようなコメントがニュースにもでていました。
その中で、実施の方向に動いている大企業もあるようで、それは素晴らしい決断だと思います。
しかし、このままいくと6月下旬、高齢者も打ち終わらないのに大企業での接種がスタートという状況になります。
まずは重症化のリスクの高い高齢者から接種していくという方針の転換ということであれば、その理由や内容をしっかりと説明してほしいです。
ワクチン接種の戦略がどうなっているのかブレブレ。
僕は、もっと街中の色んな場所に接種会場が増えていくことが必要だと思っています。
以前も書きましたがオフィス街のどまんなかにある東京や大阪での大規模接種会場では、若い世代も接種できるようにするのはどうでしょうか?
引き続きがんばります。
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