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一息つける二次避難所確保と、コミュニティ継続の両立へ

地震発生から1週間以上経ち、今後懸念をされていることは震災関連死の増加です。
寒い体育館などでの避難生活を続けることで、体調が悪化する方が増え、感染症の広がりも出てきているとのことです。

今日、岸田総理が二次避難について言及をしています。

岸田総理
「病気の方やお年寄り、妊婦など、特に配慮が必要な方を最優先に、他の地域への2次避難を促進してください」

石川県内でも、金沢などの被害の少ない地域のホテルなどへの移動ということが選択肢の中に入っているのだと思います。
通常通りの生活を送れている金沢においても、観光客が減るなどの影響が出ているそうです。
金沢の経済まで止まることがないように、政府がホテルなどと話を詰めて二次避難場所として借り上げ、被災者に提供することはできないものでしょうか?

一方で、住みなれた土地や人間関係から離れて、二次避難所に住むことによる「孤独」の課題もあります。過去の災害時にも、仮設住宅に引っ越して、地域コミュニティがバラバラになり、人付き合いが減り、気持ち体力共に悪化していった事例もありました。
それを受けて、仮設住宅でも、地域のつながりが保たれる形で住宅を割り当てるなどの対策も取られて来ています。

二次避難の期間などにも寄りますが、「孤独」にならない形も模索も大事にしてほしいと思います。

引き続き未来のために挑戦を続けます。

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